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虎に翼68話(重遠の孫)

声を上げる 役目

理想と現実

寅子「お互いに意見を交換し合えないかと...」の理想と

根本「少年部は栄二君の処分をどのように考えてるんでしようね~」
壇「協力⁇
こちらの審判はこちらの審判。以上‼︎」 の現実。

(また、梶山家の、あっただろう理想と、現実)

  ・・・・・

優未「これ見て~優未頑張ったでしょ❗️」の現実と、
寅子「間違えてた部分はきちんと復習して勉強するのよ..」の理想⁇?

優未「お姉さんだから、送ってくれなくて平気!」(の理想???)
直明「いいの?ホントにお母さんに送って貰わなくて?」
優未「だって、優未たちキラキラしないから..」(の現実⁇)
「早く行こっ」

   ・・・・・

労基法生理休暇の理想と、忙しい職場&気になる男目線の現実

   ・・・・・

寅子「よく思い出します...
民法だけじゃない
新しくて理想的な事を行うには、
相当の工夫と、日時や努力を要するもの..
学生時代から心底分かっている筈なのに、上手くいかないと腹が立つ..」

航一悩む理由あります?
言ってたでしょ、
その時の自分にしか出来ない役目が有るかも知れないって。
だから、上手く行かなくて腹が立っても、意味はあります。必ず!」

   ・・・・・

最高裁長官山本「では、多数の決が集まりましたので、憲法に違反しない、合憲という事で、宜しいですか。では」
尊属殺 合憲 13対2

「そんなの 反してるに決まってんじゃん」道男の【常識】(現実?)
司法(理想?or建前?)の相反。

直治「二人なんて、それっポッチじゃナンも変わんないよ」
寅子「う~ん、そうとも言い切れない。判例は残る。たとえ二人でも、判決が覆らなくても、『おかしい』と声を上げた人の声は決して消えない。その声が、いつか誰かの力になる日がキット来る。
私の声だって、皆んなの声だって、決して消えることはないわ。
何度落ち込んで腹が立ったって、私の声を上げる役目は、果たし続けなきゃね」

諦めるもんか、絶対に。

優未ちゃんは、声を上げ続けられるだろうか⁉︎?

何が理想で、どれが現実かも、必ずしも分明ではない。
        光

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