石橋素直

地獄メンヘラ沼から自力で這い上がり かなりたのしく生きている インターネット中毒の現代サバイバー⟡.·🌐🛸𖤐 ·̩͙ 寺の弟子と企画の仕事もしています 22歳 ペンが剣より強いのは、ひとを抱きしめることができるから!エッセイのお仕事お待ちしてます!!

石橋素直

地獄メンヘラ沼から自力で這い上がり かなりたのしく生きている インターネット中毒の現代サバイバー⟡.·🌐🛸𖤐 ·̩͙ 寺の弟子と企画の仕事もしています 22歳 ペンが剣より強いのは、ひとを抱きしめることができるから!エッセイのお仕事お待ちしてます!!

最近の記事

金がなきゃ恋すらできない世の中で、微笑みの種を見つけたい

毎日寝る前に、FEMMUEのリップマスクを塗る。美容狂いな高校同期から誕生日プレゼントでもらった、やさしい薄ピンク色のリップで、唇に塗るとぺたぺたと甘い。 唇にピンクを塗りたくるわたしを鏡越しに見つめながら、たいした変化もなく繰り返す日々に、灰色の水彩絵の具が滲むようなほんのりとした退屈を感じる。毎日毎日飽きもせず一連のクソ長美容ルーティンをこなして眠りにつく自分はあまりにも機械じみていて、それがなんだか怖くて眠れなくなるときもある。 ------------------

    • 日記 : 満天の星と、ジャズシンガーに教わった人生の極意

      このnoteは、わたしが日々のちいさなできごとを備忘録的に書き留める、ひとりごとみたいな日記です。飾らず無理せず、素直に生きるための練習でもあります。 日記の総称を「瑣末な日々のアラカルト」としましたが、かっこつけてておもんなさそうなのでnoteのタイトルからは取りました。今日で5回目! /////// 230715-230716_満天の星と、ジャズシンガーに教わった人生の極意 たぶん気絶しながら過ごしてたと思うんだけど、前回日記書いたのがもう2週間前ですごい。しかも

      • 日記 : まあでも、サモエドは笑ってるからな

        このnoteは、わたしが日々のちいさなできごとを備忘録的に書き留める、ひとりごとみたいな日記です。飾らず無理せず、素直に生きるための練習でもあります。 日記の総称を「瑣末な日々のアラカルト」としましたが、かっこつけてておもんなさそうなのでnoteのタイトルからは取りました。今日で4日目! /////// 230709_まあでも、サモエドは笑ってるからな 今日はめ〜ちゃめちゃに体調を崩して、いちにちベッドで寝ていた。 朝からしたことといえば、起きて、背骨を伸ばして(い

        • 日記 : タイムマシンにじょうずに乗れない人間は

          このnoteは、わたしが日々のちいさなできごとを備忘録的に書き留める、ひとりごとみたいな日記です。飾らず無理せず、素直に生きるための練習でもあります。結構投稿遅れちゃったけど、今日で3日目! ちなみに日記の総称を「瑣末な日々のアラカルト」としたんだけど、noteのタイトルとしてはいかにもカッコつけてておもんなさそうなので、今日からその日の日記のタイトルを、そのままnoteのタイトルにしています。見てもらいたいという商魂が逞しすぎてほんとうに申し訳ない。 ///////

          瑣末な日々のアラカルト 2

          このnoteは、わたしが日々のちいさなできごとを備忘録的に書き留める、ひとりごとみたいな日記です。飾らず無理せず、素直に生きるための練習でもあります。結構投稿遅れちゃったけど、今日でふつかめ!(超えらい) /////// 230627_ひとを、自分を、信じてえな 昨日は電車で日記を書きながら、終電でおうちに帰った。 0時を過ぎてしまったので最寄り駅到着後の記録は今日に繰り越し。 わたしの実家は都心からすこし離れてるから、終電近くに帰ると人がまばらにしか見当たらない。曲

          瑣末な日々のアラカルト 2

          瑣末な日々のアラカルト 1

          最近noteで毎日更新されているともだちの日記がほんとうによすぎて、毎日愛読しているうちに心がポッカポカに充電されて、わたしも日記を書きたい!!!というポジティブでエネルギッシュな気持ちが膨らんで膨らんで、ついに本日破裂してしまったので、かる〜い気持ちでnoteに日記をつけはじめようと思う。 (ちなみにこの日記の子はインターン先の同期の、年齢は2歳下の子で、まず本人がめ〜〜〜ちゃくちゃ愛らしくてパワフルでやりたいことにまっすぐで、ほんとうに魅力的な子なんだけど、その人柄が濾

          瑣末な日々のアラカルト 1

          ホットヨガの最前列にいるおばさんを見て人生はクソゲーだと思ったんだけど

          2022年の春、ホットヨガに通いはじめた。 もともとプレーンなヨガを習っていたり、春期キャンペーンで入会費と月会費が数ヶ月分くらい無料だったり、とにかく痩せたかったり、ストレス解消効果を欲していたり、運動不足だったり、家の近くにスタジオがあったり、大学2年生になって大変な授業がちょっと減ったり、とにかくホットヨガ適正&欲求&機運レベルMAXみたいな状態だったから、文字どおり印鑑を握りしめ朝8時台の電車に乗って、前のめりで契約に向かった。 弾ける笑顔で出迎えてくれたインストラ

          ホットヨガの最前列にいるおばさんを見て人生はクソゲーだと思ったんだけど

          号泣しながら新宿の街を徘徊したのち、60万円をドブに捨てた

          眉毛を整える。 「綺麗な眉毛」とされる部分を除いた、 眉上はシェーバーで、眉下は毛抜きで。 自眉のどす濃いマキシマムザホルモン女(ファンの方々、ゲスい使い方をしてしまいすみません)は、眉頭に近い、眉下の太めな毛を抜くと、皮膚の表面がピリッと痛んだあと、目頭の奥がじんわり熱くなって、鼻がツーンとして、思わず涙が出てくる。 毛に涙と言えば、一度医療脱毛のサロン帰りに大泣きしながら新宿の街を徘徊したことを思い出す(極めて特殊な因果だが)。 高いだとか、痛いだとか、医療脱毛にま

          号泣しながら新宿の街を徘徊したのち、60万円をドブに捨てた

          眉毛ティントを塗って叫びたくなった、「美しさ」の事

          私は、自分の顔の左右差が嫌い。 だから洗面所の三面鏡は合わせ鏡にして常に人から見えている顔を確認するし、片方の口角だけをオーバーリップにするし、片方の咬筋を毎日多めにほぐしてみる。 その日はお泊まりの前日で、眉毛が消えないように眉毛ティント(↓塗ってしばらく置いておいたら眉が数日間着色されるシロモノ 文明に感謝)を、いつものように三面鏡とにらめっこしながら塗ってた。 家族が皆寝静まった中、自分の顔と対峙し続ける静かな時間。 白っぽい洗面所の電気を付けてるからだんだん目

          眉毛ティントを塗って叫びたくなった、「美しさ」の事