僕の就職活動日記②
そして、自己分析。
自身で分析した結果は「結果を出したことがない奴が社会で評価されるわけがない」でした。大学まで剣道にすがって生きてきたくせに、その剣道で結果が出せず、逃げで企業になんて出来損は相手にされないだろうなって。
これが僕の自己分析です。で、大学で履歴書を購入するも一筆もできずでした。「うーん。」って唸ってる時間は、「今就職活動をやっている満足感」を無駄に感じストレスを逃すようにはしていましたが。
これで前向きにワクワクして就職活動なんかできるわけがありません。でも、何とかしなきゃという強迫観念はあったので、とりあえず動くしかないんだろうなという思いはあったようです。
よくわかりませんが、とりあえず会社説明会があったので参加。マナーもなにも知りませんからね。当時リクルートスーツなどという代物が世の中にあることも知らずに、剣道部が試合会場に向かう時に着用するブレザーで。この時点で周りからは浮きまくりです。
アウェー感が半端なくメンタルやられているところ、隣の席の学生さんが「こんにちは!僕、東京大学の◯◯です。よろしくお願いします!ニコっ!」って。愛想よく話しかけてくれているのでしょうが、こっちからは上から目線で見られている感覚しかないわけです。この経験で「なるほど、笑顔で圧をかけることができるんだな」ってことは学べました。(被害妄想の塊ですしね。)
もう、説明会に行ってもダメだし、自己分析してもダメ。就職活動に向けた準備をすればするほど、自分の嫌なところしか顕在化されません。逃げ場がない。。。
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