アプレゲールは今も尚。

思い通りに行かないから
自分の為には誰かの為に
理由付けと気付けないまま
そこら中に そこら中に
溢れんばかりの予備軍

つらっと顔して 流行り廃りが
戦後のように今も尚 心蝕まれてる

スプリーキラーは誰だ 誰だ
彼奴さ 捕まえろ そして又 捜しだし
拷問の行為は本当に正しいのか

怪物は誰にでもいるさ
心の隅に隠れてるだけさ
理由付けに波長が合えば
道を行けば 道を行けば
溢れんばかりの予備軍

疵口(きずぐち)ひらく 連なる規律に
戦後と変わり今はもう 新たな理屈が通る

シリアルキラーは誰だ 誰だ
其奴だ 逃がすなよ それで又 捜しだせ
それが世の中の仕組みに 忠実義務さ

誰を恐れていいものかと 今は分かったもんじゃない
戦後のように 戦後の通り 足音が鳴り響く

アプレゲールは今も尚 居る
此奴さ 格致日新(かくちにっしん) 吐き違う お前さ
まるで生きることとは もう屠所(としょ)の羊さ

(言葉の意味)

・アプレゲール
(若者の刹那的な充実感を味わうための殺人)
・スプリーキラー
(短期間のうちに複数の場所で殺人を行った犯人)
・シリアルキラー
(連続殺人事件の犯人)
・格致日新
(物事の道理や本質を追求し、知識を深め、日々向上していくこと)
・屠所の羊
(刻々と死に近づいている例え。また、不幸にあって気力をなくしていることの例え。)

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