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「おかんは信じた道を行く」今じゃなきゃ出会えないあの花を探しに行ったら。

こんにちは。
先日娘にそろそろ菖蒲の時期だねと伝えたら、まさかの「ショウブって何?」と言われました。一瞬花が思い浮かばない様子。まじか。「あやめ」とか「アイリス」って言うべきだったかと思って言い直しながら表示した画像を見せると「あーそれね!」と思い出していました。

そうか通学路に咲いているわけでもなく、桜みたいに定番ではないか。そんなジェネレーションギャップを感じたわたしは、ちょうどその日に読み終えた『成瀬は信じた道を行く』(宮島未奈著)の影響を受けまくり、よし行こうではないかと成瀬になった気分で見に行ける場所をすぐさま検索したのでした。

ってわけで6月じゃなきゃ出会えない花を急遽探しに行って来ました。



よく晴れた空に映える菖蒲


車を走らせ無事検索した場所に到着。リュックを背負い地図を見ながらあちらかなと、目指す池へ向かいてくてく歩いていると、近くを歩く人たちもなんだか皆嬉しそう。

「あー咲いてる間に合った。きれいだわ。」とベンチに腰掛けて話しているご婦人の声を聞きながら、私もそうだこれは立って見るより座るべきなんだと確信し、空いている椅子にそっと腰掛けました。

ああ何とも優雅といいますか、目線が下がって風に揺れる花と目があう感じがいいですね。眺める時間自体にも幸せを感じる眺めです。来てよかった。

奈良時代、平安時代と昔から愛されていたんですね。


いろんな色がこれまた素敵


晴れた空に似合う菖蒲でした。
真っ直ぐのびた葉もいいですね。


そして6月といえばこちらも


6月といえば紫陽花。こちらも見頃を迎えていました。とっても涼しげですね。折り紙で小さな花を作っていくつも重ねて飾るのも好き。白やピンクの紫陽花も咲いていました。

斜面にも色とりどりの花が。
紫陽花といえばこのイメージ
品種も多岐にわたります。


そうかあなたも今が見頃だったのね


普段あまり意識をしていませんでしたが、5月から6月に楽しめるこちらも敷地内に見つけました。幾重にも重なる花びらと香りが薔薇の魅力ですね。

黄色が鮮やかです。
オレンジ色の薔薇を発見。

こうして本格的な夏を前に6月に咲く貴重な花たちを夢中で次々と見ていたら、なんとスマートウォッチは2万歩を表示していました。風があり日陰なら過ごしやすく、運動と気分転換にもなりなんだかお得なお出かけとなりました。

今回は、めちゃくちゃ普通のおかんの弾丸散策日記になってしまいましたが、思い立ったら吉日。季節の花を愛でるのもいいものだなと実際に行ってみてしみじみ感じました。

また、はじめてnote「みんなのフォトギャラリー」に上記添付の写真をアップしますのでどうぞご自由にお使いくださいね。(これいつかやってみたかったんです)





お読みいただきありがとうございました。












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