人生は、すべて”まるっ”となるようにできている

ごきげんよう。
朗読シンガーソングライター/ラジオパーソナリティー、
そしてカラオケコーチの秋野櫻子です。

忘れてた忘れてた。
これから書くブログは上記の挨拶をするのであった。

愛を込めて、「ごきげんよう」と書く。
言葉を大事に扱っていきたいです。

カラオケコーチ、という肩書き。
実は自分で考えたものではなく
半ばなりゆきでここまで活動できてきました。

今日は過去の「点」がやっと「線」になって
具現化に至ったまでのストーリーを綴ります。

数年前。
行動に制限を感じていた前職の正社員を辞めて
人が、人生を自ら発光させて輝ける社会を目指して
自分にできることならなんでもやろうと
人を巻き込んだり関わってみたり、意気込んで動きました。

女性支援のための団体まで作っちゃって。
(人生2回目10年ぶり)

一方で、自分が好きなこと、「歌うこと」はちゃんとやりたいと、
ライブ活動を始めたのも同時期。
久しぶりの活動だったのでボイストレーニングも20年ぶりに再開。
若かりし頃の勘を取り戻そうと、精力的に取り組んでいました。

ところが。
手元のお金はどんどん減っていく。
同時に、自分の輝きを損ねていくような焦燥感。

夫への負担も予想以上にかけてしまい、
日々、積み重なっていく罪悪感。

・・・やだ私!
人のこと輝かせようって言ってる場合じゃなくない!?

と、週2、3日の派遣の仕事で繋ぐ。

でも支払い、支払い、の締めに追われて、
考えることはお金のことばかり。

女性支援団体のこともかなりの心理的負担となってしまい、
言い出しっぺのくせに創立メンバーから外れさせてもらうという愚行。

私・・・何度同じ間違いを繰り返すんだろう。
こんなはずじゃなかったのに・・・

起業塾に行って、イチから構築しようとした。
ノウハウ系にもお金をかけてしまった。

本当に、模索しまくって迷い迷っておりました。

それでもなんか違う。
いや、ちゃんとやろうと思えばできるのかも。
でも、もう「できるかも」ではワクワクしない。

もっと自分の本来の中にある、なにか。
湧き上がるほどのワクワクで社会に貢献できる、なにか。
今まで積み上げてきたことが、なにか、あるはずだ。

人が喜ぶことを。
人の役に立つことを。
人を輝かせることを。
それをすることで私自身も輝くことを。

そう思い始めた時、なにげに「講師募集」の広告を見つけます。
その募集に音楽ジャンルがあり、「カラオケコーチ」の枠が。

ん?
カラオケをコーチする!?

ビジネスコーチの仕事はしたことあるし、
カラオケなら子供の頃からずっと好きだし
カラオケコンテストで準優勝したことあるし
カラオケ配信でインストラクターの仕事したことあるし

これならできるかもーーーーーー!!
なんかワクワクするーーーーーー!!

と息巻いて応募。
晴れて合格し、カラオケコーチを名乗って仕事をする機会を得られました。
講師登録サイトに名前を乗せていただいたのです。

まさか、私が歌を教えるなんて。
夢にも思っていませんでした。

でも、ビギナーズラックってこういうことを言うのかな?
ありがたいことにたくさんの体験レッスンのお申し込みがきました。

そして、派遣の仕事をしていない日以外の平日は
ほとんどこの仕事で埋まるくらいになってきました。

営業時代苦手だった、体験申し込み後のクロージングもすんなり。
不安がだんだん確信に変わっていきます。

無料の体験レッスンをたくさんさせていただいたことで
カラオケコーチとしてのスキルに自信もついてきました。

また、体験レッスンから始まり長く継続する方は、
不思議なことに経営者やオーナーさんが多い。
しかも40代〜60代の男性ばかり。

なんでだろう?
なんでだろう?
なんでだろう?

疑問に思いながらも、
この方々を生徒さんとしてお付き合いするのは私にとってとても心地よい。
私が心地よいということは、きっと相手も心地よいのかもしれない。
レッスンも真面目に素直に受けてくれるし向上心も途切れない。
おかげさまで、途中でやめてしまうこともなく安定的にお仕事させてもらえる。

・・・そういえばもともと私、会社員だった時から
少し上の世代の方や経営者の方とは相性が良かった。
失礼のない振る舞いや気を遣いつつも、
対等にお話しすることを心がけてきた。

過去にしてきた自分では無駄だったと思っていた経験が、
まさかこういう形で役に立つとは。

そう、この層の方々に
こういう形で提供できることがあって
人生に輝きをもたらす応援ができるのは
私にしかできないことかもしれない!

本当はシンガーになるのが夢だったのに、
人生の保険と考えて会社員になって、どっぷりそっち行っちゃって、
ずっとシンガーだけ目指して生きていたら
今頃もっと違う場所にいたのに・・・と悔やんでいたことも
こういう形で昇華されるなら、まるっと肯定することができる。

10代の頃から現在も学び続けていることをアウトプットできるし
人の輝きを応援している実感も得られるし。

私の好きと得意と過去の経験の集大成。
それがカラオケコーチだったんだ!!

そうして動き出し始めたカラオケコーチという役割。

手探りで始めたレッスンも数をこなしてきて
個々のレベルに沿った適切な教え方の感覚もつかめてきたし。

よし、
これを本業でやっていこう!
そう思えて、派遣の仕事を卒業したのが去年。

これからは一切、心が喜ばない仕事はしない。
という覚悟を決めて。

たまに入るお仕事のオファーもお断りして。

いやこれはもちろん、痛いです。
大切な収入源だったから。

でも、本気でやろうとするなら、
もう人生の保険なんて作らない方がいいなって思って。
私をプロとしてレッスンに来てくれる生徒さんにも失礼かと思って。
古い考えかもしれないけど、
それで夢を諦めてしまった経験があるから。

⭐︎

私は、シンガーとして生きていきたい。
この夢は基本。

でも、シンガーとして生きていくのなら、
新しい市場を創造するのも仕事だとも思うんです。

生徒さんを固定ファンにするというわけではなく、
音楽を楽しむ習慣の敷居を低くして
様々な音楽をもっと身近に感じて欲しい。

音楽を、ちょっとソコまで飲みにいくみたいに楽しめる社会。

そして自分自身で歌うことで、
または楽器を演奏することで、
人生に潤いというか、輝きをもたらすひとつとして欲しい。

そして自発的に輝きを放つ喜びを感じて欲しい。

みんなが輝けば幸せ。
個々の幸せは、世界の平和への近道だ。

SING and PEACE

だと思うんです。

NO MUSIC NO LIFE

だと思うんです。

自分には音楽なんてあんまり関係ない、と思っている人に特に伝えたい。

音楽は奥深くて素晴らしい。
歌うことは、声さえ出れば叶う。
楽器演奏は、手さえあれば叶う。

私は、歌う喜びをお伝えすることができる。

ぜひ、一緒に幸せを実感しましょう!!!!



あれ、こんなまとめで良いのかしら。
つい、熱くなってしまいました。

カラオケコーチ秋野櫻子のレッスン詳細はこちら。
https://note.mu/sakuranran/n/ndd0aa685d920



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