資格取得=「安定」ではない。
こんにちは。さくらいです。
私は、育休中にいくつかの資格を取得しました。
今回は、資格を取得したからこそわかったことについてnoteにまとめます。
資格取得前は、「資格があれば」と思っていた
履歴書でも、スキルシェアサービスでも、クラウドソーシングでも、副業でも「資格」の欄がついてまわります。SNSのプロフィールもそうかもしれません。
資格は、第三者から見てどの程度のスキルを持っているのかが理解しやすいツールです。もちろん、資格を持っていなければできない仕事もあります。
プロフィールを見て、「ああ、○○の資格を持っているんだな」と判断される人一定数いると感じます。
私もその一人です。
育休中に、今後の自分のキャリアを考えていると、頭の中には「資格」がついてまわり、資格を持っていなければという考えに至って、複数の資格を取得しました。
FP3級・FP2級(AFP)
育休中は特に、「お金」について考える機会が増えました。新しい家族を迎えるにあたって、これまで以上にお金は必要なのに育休中で毎月収入が入ってこなくなる。
このままでいいのか。収支のバランスが崩れて、お金について勉強しようと考えて取り組んだのがFPです。
私は、FPに関する実務経験がないのでFP3級から勉強することになりました。FP3級が合格できたら、次はFP2級。FP2級に合格後は、しばらく「勉強」から離れたいと数ヶ月放置後、AFP認定研修修了に取り掛かって無事終えました。
いずれも1発合格でモチベーションを下げることなく、合格することができたこと自体は良かったです。
チャイルドコーチングアドバイザー
3人目育休中は勉強をしながらも、仕事はしていないのでいくらか時間があり、空いている時間はSNSを見ていました。
SNSを見ている中で出会ったキーワードが「コーチング」。
子ども3人を育てるにあたり、親がガミガミいうから従うような育ち方は子どもたち自身の将来がかわいそうだと思い、コーチング思考で接していくにはどうしたら、と思っていたときに見つけた資格です。
チャイルドカウンセラー
チャイルドカウンセラーも子どもに関連する資格として、チャイルドコーチングアドバイザーと一緒に受講に申し込みをして、テキストで勉強を進めていき、資格証をいただきました。
キャリアコンサルタント
キャリアコンサルタントは、前職人材紹介会社に入社時2016年頃に国家資格になって以来、気になっていた資格です。
人材紹介会社に入社したのに、WEBマーケの方をメインに担当していたので全くキャリアコンサルタントとは違う仕事をしていました。
なぜ、キャリアコンサルタントの資格を取得しようとしたかは別の記事にするとして、「キャリアコンサルタントを取ろう!」と簡単に走り出したけれど、育休期間中に取得した資格の中で一番、勉強時間もスケジューリングも家族への負担も大きく大変でした。
ちなみに、キャリアコンサルタント試験に合格がわかってホッとした時のnoteは↓こちらです。
キャリアコンサルタントは、これから徐々に自分のキャリアとして自己研鑽を進めていきたいですし、仕事としても取り組んでいきたいと考えています。
資格取得後、資格活用できる仕事をしなければ意味がない
キャリアコンサルタントの実技の事例にもあったのですが、子育てをしながら働くママは、安定を求めて「手に職」であったり、「資格」であったりに目が行きがちですが、資格を取得していても資格を活用できるように仕事をしていかなければ、ただ取得しただけ、なんですよね。
資格を取得できたから安定する訳ではありません。
逆に、資格を持っていなくても安定的に仕事をしていける人もいます。
私自身、育休中に「資格」と考えて様々な資格を取得してきましたが、今のところ資格を取得した内容で安定的に仕事ができてはいません。
ただ資格を取得しただけ、インプットのままで終わってしまっています。
今後、自分自身で資格を取得してきた時間と労力とを無駄にせず、自分のキャリアとして経験を積んでいけるように、行動を現在実行中です。
簡単に結果が出るわけではありませんが、コツコツ。自分の未来のために今できること、手を伸ばして届く範囲から進めて行きます。
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