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中国、ウイグル女性の6割に不妊処置。これはひどい。。。

資料は、国家衛生健康委員会の「中国衛生健康統計年鑑」と国家統計局の「中国人口就業統計年鑑」の14~19年版。
卵管結束と精管結束による不妊手術を受けた男女は、13年の4265人から18年の6万440人と5年間で約14倍に増えた。
子宮内避妊具(IUD)の装着手術は毎年20万~30万人に対して行われた。装着済み女性は17年時点で312万人で、妊娠可能年齢の既婚女性約520万人の6割に上る。

中国政府は不妊処置は「本人の意思に基づく」と主張しているが、そんなわけがない。子供が欲しくない女性が6割もいるなんてことを、誰が信じるというのか。もちろん中国共産党が強制したに決まってる。

習近平はサイコパスだと確信していたが、ここまであからさまに人権を無視しているとは思わなかった。

しかも、堂々と政府の統計に載せるところがすごい。「彼ら」の価値観では、これは全く問題のない政策なのだ。「他人に知られたらまずい」という発想すらないようだ。

こんな文化で育った人(注1)とは、理解し合うことは無理でしょう。価値観が根底から異なる。

注1:中国共産党のエリート層だけだと信じたいです。私には中国人の友人はいないので、一般の人がどうなのかは知らないです。普通の人は、人権無視に対して嫌悪感を抱いていると、思いたい。
人間は、基本的には他人の不幸に嫌悪感を持つようにできている。それが社会的動物としての本能なのです。しかし、あの14億人も中国共産党を支持している以上は、習近平と同じ価値観を持っているものとして、(日本国は)対処せざるを得ないでしょう。

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