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仕事は大変ですよね。でも楽しいことなら無料でやる人が現れる。失業しますよ^^

人前で歌うのは苦労も多い(練習とか)。だけど多くの人が金を払ってでもやる。そういう人がYOUTUBEにはゴロゴロいるし、カラオケボックスにも大量にいる。

したがって、ごく一部の超人的な人達を除いて、歌を職業にはできない。どれほど時間と労力を注ぎ込んでも金はもらえません。

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だから「仕事」が大変だというのは、素晴らしいことなのですよ^^

誰もやりたがらないからこそ、あなたは金をもらえるのです。

ポジティブに考えましょう!

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これに似たようなことは、他にもあります。ボランティア。

かつて、古紙の回収は職業でした。ちり紙交換業というものがあったのです。各家庭を回って新聞紙を回収していた。

だけど、大勢が無料でこれをやり始めたので、彼らは失業しました。

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多くのボランティア活動は、失業者を生み出します。良くも悪くもそういうものです。

昔は売血で飯を食っていた人もいました。献血者が増えたので、彼らは収入がなくなりました。それが理由で多くが死んだでしょう。貧困層でしたから。

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現実に、「人がうらやむような仕事」は得てして低賃金です。

典型例は、美容師とかアパレルとかのカッコいい系ですね。この種の職場は、低賃金でもやりたがる人が大勢います。経営者は満足している人にわざわざ追加の金を払ったりしません。

ただし、まともな経営者なら、優秀な人材には高給を払いますけどね。他所へ行かれたら困ります。

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また、これは強調したいのですが、誰かの才能を評価するのに一番便利な方法は金です。

経営者(あるいは客)が高給(あるいは代金)を出したなら、それは「あたなの仕事は素晴らしい」という歴然とした証拠です。

逆にどれほど褒められようと、表彰状をくれようとも、低賃金ならば「役立たず」と言われているのと同じです。

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おまけ

それが理由で、私は米国のチップの習慣は非常に良いと思います。今はその習慣はほとんど残っていないんですよね。残念なことです。サービスの善し悪しが明確にわかるし、多くの接客業で、プライドの高い人ほど高額のチップを求めたでしょうね。

しかしながら、日本には元々その習慣がない。せめて質の高い接客には笑顔で「ありがとう」と言うべきです。

私は常にこれを心がけています。常連の店がいくつかありますが、接客する人(店の人)によって、あからさまに(私の)態度が異なります(笑)
まあ、別に横柄な態度は取りませんが、普通の接客をする人には、私も普通の客として接します^^; 

一方で、特にいい接客をする人には、何かにつけてプレゼントを持っていきます。口実は何でもいいんですよ。「これ、もらったんだけど、オレには必要ないからあげるよ」あたりが便利です。それでお菓子とか「良い香りの石けん」などをばらまくのです^^

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おまけ2

なお、「これ、たまたま見つけたんだけど、あなたが好きそうだ(似合いそうだ等)と思ったから買ってきた」の方がはるかに喜んでもらえます。

もちろん、その人が実際にその品物を好きかどうかなんてことは、そうそうわかりませんよ。多くの場合は外れでしょう。でも、それでいいんです。まともな人ならば、「自分のために選んでくれた品物」をもらったら嬉しいのです。

ちょっとでも恋愛をしたことがある人ならば、わかりますよね?

嘘はダメですよ。私は、あらゆる店舗で「これはあの店のあの子が好きなんじゃないかな?」と言う視点で商品を見ています。

ああ、ということは「たまたま見つけた」というのはウソか(笑)

我ながらマメだと思います(大笑)

でも、これが高レベルのサービスを買う、最も安上がりな方法なのです。しかも誰も損をしません^^

ついでに言うと、私はこう言う活動そのものが好きです。言ってみれば趣味ですね^^


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