- 運営しているクリエイター
2022年7月の記事一覧
雨、雨、雨の下山の日
薬師沢小屋は、薬師沢と奥の廊下という流れがぶつかって一つになり、黒部川となる場所。
右も左も沢。
夜寝ていても、沢の音が騒がしく聞こえる。
風流という流れではなく、眠れない。
夜、まだ3時前、外は暗くて、沢の音なのか、雨の音なのかわからない。
隣のお兄さんがゴソゴソと、出発の準備をしている。3時、お兄さんは暗い中出発していった。
「すごいなぁ、こんな暗いうちから出かけるんだ。」
朝ごはんを
やまとけいこさんに会いたい!いつかは行きたい山小屋「薬師沢小屋」
薬師沢小屋までの道中は、下記の記事からご覧ください。
山と渓谷社から出版されている2冊の本。
山と旅のイラストレーター やまとけいこさんの本
「黒部源流山小屋暮らし」を読んで、
失敗した!こんな生き方があったんだ!
と思った本。好きな山の中で仕事をしながら、好きな渓流釣りをし、絵を描く。
山小屋は冬になると小屋を閉める。その期間は、旅に出る。
なんて素敵な生き方。
そして、柔らかい水彩画の絵
日本最後の秘境「雲ノ平」と日本最奥の秘湯「高天原温泉」3日目
日本最後の秘境雲ノ平と、日本最奥の秘湯高天原温泉大冒険3日目の22日
激しく小屋の屋根を叩く雨の音で眠れない。
何度も目が覚め、うつらうつらして、目が覚め、を繰り返す。
その度に、『雨は嫌いだ!、早く止んで!』と祈る。
天気予報は、22日は1日雨☂️
当初の計画では、高天原山荘から次に泊まる山小屋、「薬師沢小屋」には大道新道という、沢沿いを歩く予定だった。
が、晴れていても難しい上級者向けの
日本最後の秘境「雲ノ平」と日本最奥の秘湯「高天原温泉」2日目
21日の2日目は、いよいよ雲ノ平と、高天原温泉に向かう。
宿泊している太郎平小屋から高天原温泉までは、8時間ぐらいのロングコースを歩く。
朝ごはんを済ませて、5時半に小屋を出発する。
(因みに、山小屋の夕食は17時から、朝食は5時からというところがほとんど、山の朝は早い。)
気持ちいい天気、
この景色の向こうに行くよ。
泊まった山小屋と、雪渓。
雪の上をサクサク歩いた。
日の出。
日の出
日本最後の秘境「雲ノ平」と日本最奥の秘湯「高天原温泉」3泊4日
興奮冷めやらぬうちに記事にしようと思っているが、眠い。
今日の富山の山々は雨。でも下山の日。
12時30分に予約した登山口を出るバスに乗るため、雨がザンザカ降る中、5時に山小屋を出発した。
だから眠い🥱
「いつかは行きたい雲ノ平」
「いつかは行きたい高天原温泉」
と唱える様に言っていたが、いつかなんてない!いつかは来ない、今年は行く!と決めて休みを取った。
どのコースをどの様に、どこに泊まっ