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カルテット初合わせ終わりました~!

6月に入りました。
今日は発表会で組むことになったカルテットの方々との初合わせでした。
曲はモーツアルトのアイネクライネナハトムジーク。私は1st.を担当します。
2nd.Vnは私の先生ですが、ヴィオラとチェロの方は初めてお会いする方でしたので、めちゃくちゃ緊張しました。
お二方ともとても明るい方で、終始和やかに練習できたので、よかったです!

今日のレッスンの復習です。

アイネクライネナハトムジーク

・ 出だしの呼吸は、「今からプールに入るぞ~!」という鼻をつまむような口での呼吸ではなくて、カルテットの皆に聞かせるように、鼻呼吸で。
・ 27小節にあるような四分音符は、8分音符で換算して数えて、なるべく衰退するように。
・ 9、10小節は、スラーが終わるところでいったん切って止まって練習する。(18、19小節も同様)。
・ 20小節にあるようなトレモロは、軽く。一生懸命弾かない。弓の右手の指を放しても弾けるくらいの軽さ。でも、弓が流れないように。弾く場所は中弓から先で(95、96小節も同様)。
・ 36小節にあるような、同じ音の続く8分音符。モーツアルトでは、すべての音を同じように弾くのではなく、1個1個違う表情をもつ。動きが見えるように弾く。
・ 60小節から始まるフレーズのトリルは、いったん取って練習すること。軸となる音までもがトリルによってぶれないように。
・ 97、98小節、スラーとスラーの間にわずかな隙間があるように。(22,23小節も同様)。
・ 105、106小節、レの音が続くが、だんだん大きく。表情をつける。
・ 132,133小節は弓の量、そこまで多くない。
・ 132小節以降、はやる気持ちを抑えて、冷静に。

ヴィヴァルディ 協奏曲ト短調 第1楽章

・ 13小節から20小節は、フレーズを大きくとらえる。15小節のド、17小節のシは弓のスピードを速く、軽く(184、185小節も同様)。19小節はドを深めに。跳び箱を飛ぶときの踏み込みみたいなもの。シのほうが音高は高いが、ド<シではなく、ド>シ。ドにヴィブラートかけてもOK。「スラーの始まりのほうが重め」という原則。
・ 85小節から90小節のトリル。苦手なら、まずトリルをとって軸の音を確認する。その次に1個のトリルをつけて練習。そのあと2個のトリルに増やして練習する。
・ 110小節のラは、いきなり元気に弾かない。そして長くならない。
・ 111小節のミ、112小節のラも大きく飛び出ない。軽く弾く。
・ 127小節はフォルテにならない。あくまで「メゾ」フォルテ。
・ 当日、弓のアップダウン間違えたとしても、切り替えポイントがあるとよい。
・ 143小節、音が安定した。安定感がある。
・ 150小節、152小節、154小節、シンコペーションは裏拍を感じて。後半の8分音符が長くなりやすい。遅れないように。
・ 164小節、最後のドは次につなげるために、スピード早くして。
 ・167小節から170小節は、弓の量はそこまで多くしなくてよい。圧を少し強めるだけでよい。169小節はベースを意識して。
・ 196小節はだいぶゆっくりして、次の重音に備える。
・ 197小節の重音は弾く前、力を抜く。気持ちは高まる場面だけれど、入れ込みすぎないで、客観的に俯瞰するくらいがちょうどよい。

発表会まであと1週間となりました。
ここまできたら、当日まで体調を崩さずに、淡々と過ごすことを目標にしたいと思います。

さて、当日の天気はどうだろうか・・

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