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目に見えない想いを繋いで形に。エアラインとブライダルは似てる気がする

こんにちは!
星野リゾートで働きながら一姫二太郎を育てるワーママです。

私は以前アメリカ系航空会社のグランドスタッフとして働いていました。
当時、自社便が離陸する瞬間を空港から眺めるのが大好きでした✈

成田空港にて。出発に向けて荷物が搭載されています

飛び立つ1機の飛行機には、異なる部署・異なる場所で働いてる大勢のスタッフの想いが詰まっています。
予約課がお客様のフライトのアレンジをし、フライトキッチンが機内食を準備。
当日は空港で私たちグランドスタッフが搭乗手続きをしてお客様を機内へとご案内します。
その間にはメンテナンススタッフが機材を万全な状態に整備。
そしてアンカーとして、パイロットとキャビンアテンダントがお客様を空の旅へお連れします。
(表にはでない運行管理や荷物搭載など、言い出せばキリがないくらい大勢のスタッフが縁の下の力持ちとして活躍しています。)

たくさんのスタッフの想いがバトンで繋がり、それが形となったのが『飛行機』。
スタッフの目に見えない繋がりがハッキリ形として見えた気がしてとても感慨深かったです。

夜のフライトの準備

そしてお客様を非日常的な空間へご案内できるのも、エアラインで働く醍醐味の一つでした。
「飛行機に乗って空を旅する」という貴重な経験は、お客様の素敵な思い出として残り続けるかと思います。
そんな貴重な時間に携われたことがとても嬉しかったです。

結婚を機に退職した航空業界。
長野県というし新たなステージで、社会人としての自分の居場所を探し続けて早10年。

やっと、私にとって居心地の良い空間を見つけました。
それが今の勤務地、ホテルブレストンコートコートです。

現在私はバック部門で働いているので以前のようにお客様に直接お会いする機会は少ないですが、新郎新婦の想いを形にすべく日々奮闘している、たくさんの仲間を毎日近くでみています。
結婚式という人生の節目。
新郎新婦の願いと希望、そこにホテルブレストンコートのスタッフの想いが加わり、結婚式という幸せの空間が形になって創られています。

目に見えない想いを繋いで一つの形を創り上げる。働くステージは違えどエアラインとブライダルは何だか似ているなと感じました。


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