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マレ地区のセビニィエ通りとセビニィエ夫人とカフェ

マレ地区にはピカソ美術館がありますが、その近所にル・セビニィエというカフェ、レストランがあります。

今はコロナで閉まっていますが、ピカソ美術館に行った後に一度食事をしました。

カフェが「ル・セヴィ二エ」という名前ですので、セビニィエ夫人の名前を思い出して、店主に子孫でその関係で、名前がついているのかと聞いたのですが、全然関係ないと言われました。


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レストランはさておき、セビニィエ夫人の名前は歴史上のこっています。

セビニィエ夫人フランスの女流書簡文作家で、その筆跡や内容また、スタイルの優雅さで、手紙が有名になりました。

このセヴィニィエ夫人は、マリー・ド・ラビュタン=シャンタルという名前で、ブルゴーニュ地方出身の旧家の生まれだったのですが、7歳でマリー・ド・ラビュタンは孤児となりす。

その後ブルターニュの名家で侯爵のアンリ・ド・セヴィニエと結婚、長女フランソワーズ・マルグリットと、長男シャルル(レ・ロシュルで出生)を生みます。

残っているのは長女のフランソワーズへ送った手紙ということですが、筆跡や手紙のスタイルにはよほど特徴があったのですね。


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話しを元に戻しますが、このル・セビニィエのテントはオレンジ色で目に入りやすいです。

このレストランは、パイエンヌ通りにあり、前に公園があります。

この通りには公園が3か所ありますが、このカフェ・レストランはなかなか美味く、オススメです。

またセビニィエ通りは、パイエンヌ通りから一つ東にあります。

セヴィ二エ夫人は、セヴィ二エ通りにある現カルナヴァレ美術館に住んでいました。





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