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私たちは二つの回路を持っている

こんにちは~。

マインドフルネス・ガーデンにご参加の皆様いつもありがとうございます。

毎週火曜日の夜と日曜日の朝に行っているマインドフルネス・ガーデンでは、マインドフルネスやコーチングの手法を取り入れながら多角方面から自分に気づく練習をしています。
そしてこちらのブログでは、毎回の学びの中でシェアしていただいたことをまとめて行こうと思っています。しばらくお付き合いいただけると嬉しいです。

さて、6月のテーマは【自己受容】

テーマからは少し離れますが、興味深い研究報告があったのでシェアをしました。
私たちは二つの回路を持っているんだよ!話されるのは京都大霊長類研究所の雨宮先生

ポジティブ回路とネガティブ回路が頭の中に存在するそうです。

へー、その話を聞きながら私は自分の頭の中をイメージしていました。そしてスイッチまであって自分の身体はそれを上手にon・offしているんだろうなぁと。

ネガティブ回路が働いている時に、瞑想やヨガは効果があるのでしょうか?なんて質問が飛び出したりしていました。

ところで、人間の心や体ってとても不思議だと私は思っています、特に心!

心がどんな形をしているのか、どんな性質を持っているのかはわかりませんが、理解することは可能だと思います。

カラダに現れてくる変化で見ることができるのではないでしょうか。

たとえば、心が沈んでいる時、
何もしたくない。。そんな時はありませんか?

心がとてもハイの時
スキップしたくなる、興奮して眠れなかったり。。。

どなたにも経験があることだと思います。

大切なのは、それらのカラダの変化に気づくということ、

そしてその変化が自分に違和感のあるものだったとしてもそれをただ観察する、ジャッジせずに、または嫌がらずに。

その練習を繰り返していくことで自分への理解が深まっていくのではないのかなと思います。

6月四週目のガーデンは、どんな自分をも受け入れるという練習をやっています。

さて、参加者の一部シェアから。

「ここで色々と学んだことを体でアウトプットしようと思っています。痛みをポジティブやネガティブとレベルを貼ることなく、痛みがあったとしてもこのままでいいんだと思えるようになりました。そうしているうちに自分の心と身体が繋がってきたそんな感覚があります。」 マインドフルネス受講歴1年 Tさん

「心がネガティブになった時、いきなりスイッチをポジティブに切り換えるより、一度ニュートラルにして心を穏やかにする、その為に意識を呼吸に集中するのが良いのだと思いました。」マインドフルネス・ガーデン受講歴一年Rさん

今月のマインドフルネス・ガーデンのテーマは【自己受容】

どんな自分をも受け入れる
私の長い間の課題でした。

お酒を止めることのできなかった亡き父
お酒を止めなくてはいけない、でも止められない
自分を責めて苦しめて父は相当苦しかったんだろうなと今になって思います。
私の役目は、一言「つらいよね、苦しいよね、止めたい自分と止められない自分がいるんだよね」と彼を理解しようとすることが一番大切だったんだろうなぁと思っています。

マインドフルネス・ガーデンの火曜日はそういえば父の誕生日でした。
私がこの世に生を受けたのは、父のお蔭でもあります。

父がこの世にいないのは、本当に残念なのですが、でも父のお蔭で人の心と言うものと向き合えることができるようになったことに改めて感謝の気持ちが湧いたワークショップでした。

次回のワークショップは、27日日曜日朝8時から。
自己受容をテーマにセルフコンパッションを深めていく予定です!

自分を受容できるようになったマインドフルネススキルを皆さんにシェアして社会に貢献していきたいです。これから色々なことを発信していこうと思います。サポートは、これらの発信活動と学びに使わせていただきます。