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コーチングをゲーム感覚で楽しんでみた結果

卒業したコーチングスクールの仲間と週に一度の勉強会が一年間続きました!

何を勉強しているんですか?とお問い合わせをいただいたので今回は内部事情を書きたいと思います。

勉強していることは、お互いの学びのシェアタイムと、月に2回はリレーコーチというのをやっています。このリレーコーチというのがゲームみたいで楽しいのです!

あ、書き忘れました、そもそもコーチングって何ですか?という方のために

一般社団法人日本コーチ連盟によると
コーチング(Coaching)と聞くと、スポーツの分野などにおいて監督が選手を教え導く、すなわちティーチング(Teaching)をイメージされるかもしれません。しかし、コーチングとティーチングは異なる方法です。
一般にティーチングは、親・先生・管理職などの立場にある者が、子・生徒・部下などを豊かな知識や経験に基づき、目標達成へと導くための指導方法です。そのため、指示・命令型の答えを与えるコミュニケーションに陥る傾向があるようです。一方、コーチングでは「答えを与える」のではなく「答えを創り出す」サポートを行います。 この考え方は「答えはその人の中にある」というコーチングの原則に基づいています。
コーチングでは「答え」について、「外から与えられた答えは情報」として、「自分の内にある答えを納得感」として位置付けており、 後者の自分の納得感を重視しています。
コーチングでは両者が結び付くことで「その人自身の答え」になると考えるとともに「答えを創り出す」ための基本としています。
このようにコーチングは「答えはその人の中にある」という原則のもと、 相手が状況に応じて自ら考え、行動した実感から学ぶことを支援し、 相手が本来持っている力や可能性を最大限に発揮できるようサポートするための コミュニケーション技術なのです。


ということで、簡単に言うと、走る時の伴走者のようなイメージです。

さて、今から一年前、このコーチ仲間での勉強会を立ち上げるのにとても勇気が要りました。それまでの私はこんな風にみんなを引っ張るなんてできないと思っていたので(いや、今でも上手には引っ張れていないです、同期の仲間に引っ張られている感じ)

オンラインでの講座が終わり残りの数か月は自習をせねばならず、かなりモチベーションがダウン、それで勇気を振り絞って勉強会を立ち上げました。

最初は、クライアントさん役とコーチ役がペアになって練習をしていました。

が。。。半年を過ぎた頃から、クライアントさん役の抱えている問題が同じようなことの繰り返しになってきました。またそれぞれの仲間の性格も分かり始めて、慣れとか飽きとか、そんな状況に陥りました。


そこでスタートした新しいプログラムがリレーコーチ。

クライアントさん役はたった一人、これを他の仲間がコーチとなり、リレー方式でバトンタッチしていきます。

クライアントさんの話によってはトップバッターのコーチが大変なこともあります。

コーチ一人一人には、時間制限があるためにその時間内である程度まで話を進めていかなければならないので。

そして時間が来ると話の途中でも強制終了、次にバトンを渡していきます。

話がかなり中途半端だと、バトンを渡されたコーチはまた苦労します。

そして途中の経過で話を広げすぎてしまうと、アンカーのコーチは大変苦労します(笑)

いずれにしても、リレーコーチは、コーチングの楽しさのエッセンスがいっぱい詰まったコーチングゲーム。

同じ仲間で学ぶときに、時々やり方を変えてみるのは刺激になるのでお勧めですよ!

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