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つらつらと書いてみる。。。マインドフルネスって何がいい?

脳科学×瞑想という文字が気になったこの一冊、でも私に瞑想なんて無理とその一瞬で思った

父を助けられなかった過去

アルコール依存症だった父が亡くなったのはもう10年も前のこと
亡くなるまで私は心の学びは続けていたけど、結局父を助けることはできなかった

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優しい父がお酒を飲むと人が変わる、夕食時になると弟が父を叱りつけそんな時間が嫌で、私は仕事が終わると銀座などでよく一人時間をつぶしていたものだ。拒食症・過食症になり体調は最悪

父を治すどころか自分が病んでいた。でも私が病人になるわけには行かなかった、母をこれ以上悲しませたくない気持ちがあったから。

座禅は無理だった!

心の本を読みあさり、時に座禅などにも行った

でも座禅はやってみたが、ムリー!頭の中を空っぽにするなんて💦 外でなくセミの鳴き声、隣の人の鼻のすする音、時折誰かが叩かれている音などなど、頭の中を無にするなんてことはできるはずがない!

やがてその後海外に出る機会ができた
気持ち的に楽になったけど、母を一人にしておくのは本当に心配だった

父は亡くなり、でも許せてない自分

そして父が亡くなる。ショックというよりもこれが一番いい形だったんだろうと自分に言い聞かせた。

この10年間、父をまだ許せてはいなかった。でも心のどこかでは許したい、そうでないと許せていないという自分が嫌いだったからだ

行きついた一冊の本

そして行きついたのがこの一冊、最高の休息法だ

タイトルに惹かれた、働くことしか知らなかった父、最高の休息法って何だろう、父が生きていたら教えてあげられたかも、そんな気持ちになった

本を読んでからもっと学びたくなったのがこの本の中でも紹介されているマインドフルネスだった

でも読んだだけでその時は終わった

その後、半年がたち、例のコロナ騒ぎである

11月までの私の仕事はほぼキャンセルとなり、オーストラリアでは日本よりも厳しいStayHomeの中で何をしていいかわからない状態になった

その時に思い出したのが、

再度読み直してみるとマインドフルネスの文字が私の頭の中に鮮明に入ってきた

マインドフルネスとの出会い

それから行動に移すまでが早かった(笑)
日本のあるマインドフルネスサロンがオンラインでスタートしたというのをネットで見つけた。。。だけのはずだったのだが(一度目の)知らないうちに会員になっていた(笑)

日替わりで行われるヨガやマインドフルネス瞑想のクラスに入りびたりになっていた、(二度目の)知らないうちに

こうなると、マインドフルネス依存症状態(笑)

でもオンラインサロンに入るとほっとした

というのも、同じ時間を呼吸をしている仲間がいるという心の深いところで繋がっている感覚、それがコロナ不安を吹き飛ばしてくれた

何でもやりだすと極めたくなるのが私の悪いところでもありいいところでもある!

極めたくなった!!

身体が硬いからヨガはなかなか、ハードルが高いが
瞑想は不思議と最初から一点集中できていた気がする

瞑想をしていると、よく出る話が、”感覚を観察”という言葉がでてくる

私はそれまで自分がどんな人間だったかほんとにわかっていなかったんだなぁと思う。どうも自分は感覚で掴むのが上手らしい。。。(もちろんこの感覚を人に言葉で伝えるのは超難しいが)

もともと価値判断をしない私はその辺も楽にマインドフルネスに入れた理由の一つかもしれない

そして2か月間、ほぼ毎日のようにオンラインサロンに通うように。
まるで行きつけの飲み屋みたい(笑)

マインドフルネスのいいところ

前にも書いたが、
1.呼吸を同じ時間にやっている人が遠く北半球にいるという繋がっている感(特にオンライン)
2.瞑想している時に、何も考えず自分のことだけに集中してよいという最高の贅沢感

この二つで更に極めたくなった

自分の呼吸のことだけ考えればいい、なんて贅沢。。。

時折頭の中で浮かぶ雑念、それを受け入れてまた呼吸に戻る
自分の受け入れられた感が半端ないのである

私がそれだけ気持ちがいいのだから、これをクライアントさんにも感じて欲しいと思い、ヒプノセラピーやコーチング、または友人たちの勉強会の合間にマインドフルネス瞑想を入れるようになった

ただ座って呼吸をする、なんて贅沢な時間なんだろう

そして思うことは一つ

受容感が高まった

このマインドフルネスと出会う前の自分と知ってからの自分、自分への受容感がもの凄く高まったのである

その証拠に、今、父が許せて、もしドラえもんのどこでもドアがあるならば、父に会って一緒にマインドフルネス瞑想をやってみたいと思っている自分がいるのである

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麻夢@心と身体に伴走しますin🇦🇺
自分を受容できるようになったマインドフルネススキルを皆さんにシェアして社会に貢献していきたいです。これから色々なことを発信していこうと思います。サポートは、これらの発信活動と学びに使わせていただきます。

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