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昨日は、いかに足腰を弱らせてはいけないかを考えさせられる出来事があった

昨日は、いかに足腰を弱らせてはいけないかを考えさせられる出来事があった

タクシーの前に老人向けのショッピングカートと杖を持っているばあさんがいて、何やらその人の周りに人が集まってた。

何でも足腰の悪いばあさんが、タクシーから降りたが、スーパーでの買い物と郵便局で金をおろしたいようだが、足腰が悪過ぎてできなくて立ち往生しているとのこと。

タクシードライバー、考えた末警察を呼ぶ。

俺、警察が来るまで、ばあさんの後ろで手を広げ、もし倒れても受け止められるようにして待ってた。

しばらくしてようやく警察官が一人来た。

タクシードライバーと警察官が介護タクシーの話をする。

婆さん、介護タクシーを使うことに同意する。

介護タクシーが来るまで、背もたれのあるイスで待たせた方がいいと俺提案。

「もう行ってもらっていいですよ、これ以上は悪いので」と警察官に言われたので、後は警察官らに任せて俺は立ち去った。

大体1時間ほどそこにいた。

何でも婆さんは元々足腰が悪かったが、この2~3日で何かの病気のせいで一気に悪くなり、ほとんど歩けない状態になってしまったとのこと。

婆さんとしては、自分は待ってるから、代わりに買い物と預金引き出しをしてほしいとのこと。

だが、タクシードライバーは社内ルールでそれはできない。

警察官もできないと。

婆さん、もう家には食料が無く、身寄りもいないとのこと。

牛乳、チーズ、ヨーグルトなどを買いたいと言ってた。

警察官はウーバーイーツだの出前だのを提案してたが、なんとか受け答えできる程度の老人にはきついだろ。

何でも介護タクシーなら、車椅子もあるし、一緒に買い物や預金引き出しなどもしてもらえるんだって。

ってかさ、足がヨボヨボだったので、あれでは介護タクシーで用事を終えられても、帰宅してからが思いやられるな。

トイレや風呂だって大変だと思う。

今後は買い物代行サービスはもちろん必要だが、他にも色々必要そうに思えた。

まさに、老人ホームへの入所が必要な婆さんだなと思った。

77歳ぐらいなのに、足腰が悪いと、あんなに弱々しく老けた感じになるんだな。

今後、昨日みたいな婆さんが増えるのかと思うと、日本の将来が心配になった。

とりあえず、我々は歩くとかスクワットするとかして、足腰の筋肉を弱らせないようにしよう。

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