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#小説新人賞
書く時間よりも、直す時間をたくさん取ること|「R-18文学賞」 西山奈々子
吉川トリコ、宮木あや子、山内マリコ、窪美澄、彩瀬まる――著作が映像化されたり、直木賞候補に名前を連ねたりと話題を集めるこれらの女性作家たちは、皆この賞からデビューした。新潮社「女による女のためのR-18文学賞」。2000年に創設され、「15歳の熟女でも、80歳の少女でも」女性なら誰でも応募でき、下読みも読者選考も最終選考も女性が行うというユニークな賞だ。
いまもっとも多くの人気作家を輩出してい
社長・営業・宣伝・編集が総力を挙げて読みます|「ポプラ社小説新人賞」吉川健二郎&森潤也
「『わたしの美しい庭』は自分が書いた中でも、かなり優しめの話なんですよ。それはたぶん、ポプラ社の編集者・森さんと組んだからだと思うんです。児童文学を出されてる版元さんなので、新刊がすごく優しいと思っていただけるのなら、それはポプラ社さんのカラーだと思います」
先月「本屋大賞」を受賞した凪良ゆうさんのインタビューで、こんな印象的な一節があった。「優しい」カラーに太鼓判つきのポプラ社の小説新人賞