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短歌

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厨二臭い短歌を製造中!少しでも読んでいってもらえたら嬉しいです...
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2023年12月の記事一覧

短歌☦︎︎ 17

いつか厨二短歌集、出してみたい、、。

「金だけは 裏切らないよ」 それ以上 虚しい言葉が あっただろうか

「永遠」に 意味などないと 知ってたよ 知ってて見て見ぬ ふりをしたんだ

君だけは 離す気はない もう二度と たとえこの手が 血に染まろうが

諦念と 黒闇飲まれ 落つ雫 キスより甘いシャーデンフロイデ

狂い散る 花弁の如き 肉片と 閉じゆく眼 滲む硝煙

夢で逢おう なんて馬鹿げた

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短歌☦︎︎ 16

ネタを拾いきれない...マンネリってやつか...

幸せな ままで死にたい そう言った 揺れる瞳に 「生きたい」の文字

変身、と カッターナイフ 手に取って 誰を殺すか? 魔法少女よ

処刑台 正義の面した 悪人と 斬首と高鳴る ファンファーレの音

感じてた 嫌悪の中に 温かさ いいのでしょうか、信じてみても

生涯で 僕を忘れて ほしくない 死んでやろうか 君の目前

白昼の まどろみ溶ける

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短歌☦︎︎ 15

たまに絵画や建物を元にしたものを書いてみるなどしている

燃えるよな 舞台で踊る あの少女 繰糸のない マリオネット

何もかも 捨てたくなった 帰り道 揺れる心と 波打つ星空

幾重にも 連なる鏡の向こう側 知らない表情(かお)した 私と出会う

もう二度と 戻るつもりが ないのなら 言わないでよね ごめんねなんて

才能の 無さを言い訳にしたくなくて ゴミなりにも 0から1へ

ランドセル 色

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短歌☦︎︎ 14

書ける時に書く、がモットー
故に不定期、、

聖堂の 極彩色に 目を焼かれ 狂信者となる 幻覚を見た

最後には 月へと帰る ものならば 誰か本当の 私を見つけて

大切な ことも忘れて しまうなら できればいいのに グーグル検索

たった三十一音に息づいた その人の人生 生の有り様

令嬢の 如き仕草に 背を伸ばし 揺れる姫袖 退く平民

人生の 歯車軋み 絶望と 来たる終幕 グラン・ギニョール

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短歌☦︎︎ 13

【譲】カス語彙力脳
【求】日本語センス

君の血が流れた場所に 深紅の薔薇が一輪 それで理解った 生と死が何たるかを

灯油屋の音で目覚める 外界の冷たさを感じ 毛布に顔をうずめ眠る 冬のしあわせ

まっすぐな 言葉は歪み 脳を犯すから 僕は想いを 歌とし託すよ

人生の演出家 花の海へと身を投げ迎えた 最高のフィナーレ

心には 時の概念がない 進みすぎたり置いてかれたり たまに厄介

境目ない

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