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孤独と、勇気と、素直な心。

Mrs.GREEN APPLEの、「僕のこと」を聴いた

羽生くんが聴いていた、と
ファンの方のブログで知ったから

そこで歌われている詩に衝撃を受ける
この北京オリンピックでの羽生くんを
思い起こさずにはいられなかった

この歌を聴いていて
一体どんな経験をされて来たのだろうと、
この詩を書かれた人のことを思っていた

「奇跡は、死んでいる」

そんな言葉がその胸に生まれてくる人生


奇跡、、

私の思うそれは、
魔法の様な特別な瞬間や
何かが叶う時などではなくて

ふと、今に、気づく時のこと

今ここに、存在している、ということに


言葉というものは、その中に
いくつもの側面を持っていて
どんな人がどんなところから語るかで、
また、
どんな人がどんなところから聴くかで、
その言葉が表すものは、変わって行く

この歌の中の、奇跡という言葉も
人の数ほどの、意味があると思う

それが、音楽とひとつになり
人の声が乗り、歌になった時

意味を超えて、聴く人の心に、感動を灯していく

言葉が、意味を超えることが出来るのは、
作り手の深い想いが
その歌に込められているからなのだろう

観るもの、聴くものの心に届くもの、それは
意味を超え、思考を超えて、そこに在る想い


想いを込めるには、
その想いを知らないといけない
気付いて見つめないといけない

それってとてつもなく大変な事だと、私は感じる

自分の心を、隅の隅まで見るんだよ
浸るのでは、観れないよ
恐ろしいくらい、自分を突き放して、
客観的に観る視点がきっと必要だと思う

それだけでも想像を絶するほど孤独で辛い作業なのに、
アーティストは、、表現者たちは、
臆することなく立ち向かって行く
自分という、存在へ

孤独と、勇気と、素直な心で


この歌を歌う方のことを思う
そして、この歌を聴く羽生くんを思う

誰かの心が、誰かに届き、誰かを癒して行くことを

その心は、傷だらけで血が吹き出していたとしても

その心でしか、語れない、歌えない歌
その心でしか、表現できない演技

その歌にある美しさ
その演技にある美しさが、どうやって生まれて来たのか

思わずにはいられなかった


そうして、美しさに震える時

その震える心には自分の知らない自分がいて
まだ知らない、見つめていない、自分がいて

その美を受けて、
自分を知る事の、一歩を踏み出すことになる


表現とはまるで、命の循環のようだと思った


羽生くんから感じる美しさ
それを観て、震える私の心

繋がる命の循環



画像2

北京オリンピック、練習する羽生くん、描いたよ(^^)

顔彩なんだけど、まだなかなか上手く使えないな(;´д`)
水彩みたいに滲むけど、水彩みたいな伸びはない
どうやったら顔彩の良さを生かせるのか?試行錯誤は続く。。

sketchbookに描くと紙がふにゃふにゃやな(汗)
でもまたきっとこのsketchbookに描く(笑)


思うこと沢山浮かんでは消え、、
言葉に起こすって、大事だと思うけど難しいね

言葉になる前の想いを自由に引き出せる様に
どこかにそのまま貯めておける場所があれば良いのに

出来るだけメモを取る様にしてるけど、その一瞬の想いって、言葉に急いで起こすと、ちょっと違ったニュアンスのもの選んでしまうと、後でそれを見た時、その言葉に引っ張られてしまって当初の感覚を思い出せなくなることもある

だけど、それでも、言葉に起こして行くことを諦めちゃだめだな、と思う

マンガを描くにも言葉起こしは大切
絵の場合は絵のメモ、クロッキーが

一瞬の想いを捕まえるために

その浮かんでは消える想いの欠片たちが、
まだ知らない私自身の、声だと思うから






最後まで読んでくれてありがとう

では、おやすみなさい☆彡
















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