見出し画像

22卒内定者インターン生による企業公式インスタ運営を振り返ってみた

みなさん、こんにちは!GMOアドマーケティング22卒内定者の奥薗です。

今回のnoteでは、内定者を対象としたインターンシップアルバイト「Sakura Project」内で担当している GMOアドパートナーズ採用公式インスタグラムの運営ついて書いていこうと思います!


運営開始前のアカウント

画像2

まずは、「Sakura Project」としてインスタグラムの運営を開始する前のアカウントをお見せします。プロジェクト開始前は、きれいなクリエイティブがたくさん投稿されており、”公式感”の強いアカウントでした。

学生目線を活かした、より良いアカウントにするため「企業の公式アカウントとしての”キチンと感”を残しつつも、さらに学生に寄り添ったアカウント」を目指し、さまざまな改善をおこなっていきました。


運営する中で工夫したポイント

わたしが GMOアドパートナーズ採用公式インスタグラムを運営する中で工夫したポイントを5つに分けてお伝えします!

①プロフィールの修正
②ハイライトの改善
③フィード投稿のコンテンツ
④リールの活用
⑤投稿数値の管理

①プロフィールの修正

ぷろふぃーる

アカウントにリーチしたユーザーが初めに目にするのがプロフィールです。

このアカウントをフォローすればどんな情報を入手することができるのかを、具体的にかつ分かりやすくプロフィールに記載することで、「このアカウントをフォローすると、自分にメリットがあるかも」とユーザーに思わせることができ、新規ユーザーからのフォロー獲得につながります。

そこで、 「GMOアドパートナーズ採用公式インスタグラムがどんなアカウントなのか」「今後どのようなコンテンツを投稿していくのか」「フォローしておくことでどんな情報を入手できるのか」、絵文字や改行を使い見やすさを意識しつつ、具体的に記載しました。

②ハイライトの改善

画像4

プロフィールと並んでアカウントの”顔”になる部分がハイライトです。運営を始めた当初は、ハイライトのカバー画像を編集していなかったため、「どのような投稿がどのハイライトに格納されているのか一目でわからない」「アカウントに統一感がない」ことが課題でした。

そこで、視認性が良く、統一感のあるアイコンを使用し、上記の課題を解決しました。

また、かなり前に投稿したストーリーズだけをハイライトに格納しておくと、最新のストーリーズがない=アカウントがアクティブに動かされていない印象を与えてしまい、新規ユーザーからのフォロー獲得を逃してしまう可能性があります。そこで、すでに終了したイベントの告知投稿は削除するなど、ハイライトに格納されている投稿の見直しをおこないました。

③フィード投稿のコンテンツ

画像5

フィード投稿の企画に関しては、私自身が“就活を終えたばかりの学生“であることを最大限に活かし、学生目線で企画を考案するようにしていました。

また、競合調査をおこない、類似する企業アカウントで高いエンゲージメントを獲得しているのはどのような投稿か調べました。これにより、「就活生の時こんな投稿が見たかった」という私の思いから生まれた企画と、就活生の間で実際に人気な企画との間に乖離が生まれないよう意識しました。

また、フィード投稿のクリエイティブに関しては、「発見タブに露出した際にユーザーがタップしたいと思うデザインか」を常に意識し、デザインの改良を重ねました。

画像9

発見タブに露出した場合に重点を置いて、デザインを考案していた理由は、わたし自身が就活をおこなった時の経験からです。就活生時代は、就活系のハッシュタグ(例:#22卒、#就活情報)で検索をおこない、投稿を見るのではなく、インスタグラム側からレコメンドされた(=発見タブで流れてきた)企業アカウントや就活メディアの投稿を見ることが多かったからです。

そこで、発見タブ経由でフォロワー外ユーザーからのリーチ獲得を目指しました。

④リールの活用

画像6

プロジェクト開始以前は、画像での発信がメインでした。しかし、コンテンツの企画をおこなう中で、画像よりも動画の方が向いている企画があることに気が付きました。

たとえば、オフィス紹介は画像よりも動画の方が社内の雰囲気が伝わりますし、自分がそこで働いたときのイメージが持ちやすくなると思います。また、パートナーへのインタビューに関しても、動画で投稿することで、働いている人の人柄や雰囲気が伝わりやすいと思いました。

そこで、動画かつ、多くのユーザーが気軽に見ることのできる短尺動画「リール」を活用しようと考え、フィードとリールの2軸で投稿をおこないました。

⑤投稿数値の管理

画像7

フォロワーに寄り添ったアカウントづくりをするには、「どのような投稿がユーザーから支持されているのか」を正確に把握し、フォロワーのニーズに応えた投稿をおこなっていくことが重要です。

そこで、スプレッドシートを使い、いいね数やコメント数などの各投稿のインサイトを細かく管理しました。


工夫の結果

さまざまな工夫をおこなった結果、高い数値を獲得できる投稿が増えてきました。ここでは、とくに高い数値を獲得した投稿を3つ紹介します。

①最も多くのユーザーから見られた投稿

渋谷フクラスの16階にあるコミュニケーションスペース「シナジーカフェ GMO Yours」を動画ベースで紹介した投稿がリーチ数1位を獲得しました。

過去にも、画像ベースでGMO Yoursを紹介していましたが、リールで投稿したことで、実際のフロアの雰囲気がユーザーに伝わりやすくなり、高い数値の獲得につながりました。

また、あえて繰り返し見たくなるようなテンポの良い動画にすることで、ユーザーの滞在時間が伸び、フォロワー外のユーザーにもリーチしやすかったのかなと思います。

②最も多くのいいね数を獲得した投稿

GMO Yoursを紹介したリールが高い数値を獲得したので、オフィス紹介はフォロワーからの支持を得やすいと考えました。

そこで、オフィスの中でも執務スペースに焦点を当てた投稿をおこなった結果、最も多くのいいね数を獲得しました。 

③最も多くのユーザーから保存された投稿

会社概要や事業内容を画像とテキストでまとめた会社紹介コンテンツが保存数1位を獲得しました。

これまでも、テキストメインで情報量の多いコンテンツは保存数が伸びる傾向にありました。「企業研究をおこなう際に、再度投稿を見返そう」と考え、投稿を保存した就活生が多く、高い数値の獲得につながったと考えています。


今後の目標

画像1

試行錯誤しながらインスタ運営をおこなってきましたが、今後の目標はプロジェクト開始時と変わらず、「 GMOアドパートナーズ採用公式インスタグラムを、業界No.1のSNSアカウントに育てていくこと」です。

もちろん、フォロワー数やフォロワーからのエンゲージメントなど、定量的な部分で業界No.1になりたいですし、フォロワーとの距離の近さやコンテンツの質の高さなど定性的な部分でも業界No.1のアカウントにしていきたいです。

また、2022年の3月をもってSNSアカウントの運営から離れてしまうのですが、それまでにアカウントの基盤を整えることも個人的な目標の1つです。

企画やクリエイティブの勝ちパターンを見つけ、誰が運営しても、ユーザーが求める質の高い情報を発信し続けるアカウントしていきたいと考えています。

今回は「Sakura Project」内で担当している GMOアドパートナーズ採用公式インスタグラムの運営ついて紹介しました。このnoteを読んで、インスタグラムに興味を持っていただいた方は、是非チェックしてくださるとうれしいです!

画像8

さいごまでお読みいただきありがとうございました。次回もお楽しみに!

Text & Directed by. Miku Okuzono

この記事が参加している募集

オープン社内報

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?