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努力の先に道は繋がるー原田葵さんフジテレビ入社「正式」発表を受けて

まず、原田葵さん。
大学のご卒業おめでとうございます。

そして、フジテレビアナウンサーとしての入社、誠におめでとうございます。

この話を書くのに、お祝いから入るのは礼儀だと思います。


ずっとこの話に触れたくて仕方なかった。
でも、私から触れたことは、一度もなかった。意識していた。
何故か。

そもそもの出だしが、週刊誌の憶測だと思ったからだ。もっと言えば、この時点で触れて拡散することは、先方の利にしかならないからだ。

私はSNSを運営する上で、一つ自分に課していることがあって。
それは、たとえ櫻坂日向坂に関わることだとしても、ソースのはっきりしていないものを取り上げることだけは絶対にしない、ということ。
噂の類でしかないものを、決定事項のように拡散してしまうと、それはデマを拡げる危険性を呼びかねない。

この記事が出たのが、2021年の11月。

なんなら、この記事が出た日に既に目にしていた。
そこから1年半。原田葵とフジテレビならびにアナウンサー職を結びつけるようなことは一切書かなかった。


このことが書けるとしたら、この日しかない。
フジテレビ入社式当日以外にない。


記事中に「原田アナ」と書かれると、15歳で欅坂46に入り、「欅って、書けない?」に初登場したその瞬間から知っている人間としては、もはや親御さんと同じような感情になってくるのである。

彼女は、私たち界隈では、おそらく異論が出ないだろうと思えるほどの努力家である。アイドル活動を一時休業して大学へ進み、その後欅坂に復帰したが、今になって思うと大学に入ってからの方が将来設計の意味では忙しかったかもしれない。それをおくびにも出さずにアイドル活動を駆け抜けて行ったこと。その間に、確かにアナウンサーが将来見えているとしか思えないほど発声が変わったこと。

先般の記事は、途中から真実だと確信した。それでも、彼女が櫻坂を卒業するともなんとも言われていない時期にあの「事実」を報道した週刊新潮におもねることは、絶対にしたくなかった。だからこそ、正式発表があるまでは金輪際触れたくなかった。

蓋を開けてみれば、今年度のフジテレビのアナウンサー採用は、女性でただ一人であった。これだけでも、局側の彼女への期待度がうかがえる。



自分語りになって恐縮だが…

私はある時期から、欅坂を追うようになるまで、フジテレビにチャンネルを合わせることはなかった。

それには理由がある。


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