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臨床心理士試験【面接試験】やってよかった4つのこと

みなさんこんにちは 臨床心理士のさとうです。
本日は臨床心理士の面接試験の際に
やっておいてよかったことについてお話ししていきたいと思います。
ぜひ臨床心理士試験1時試験を通過された方は参考にしていただければと思います。

私の面接試験の思い出


私の試験の思い出は、面接の部屋に入る時の扉が重かったこと
面接官とのお話が楽しかったこと
この2つがとても印象に残っています。
このように二次試験を楽しむことができたコツも本日お話しできればなと思います。

やってよかった!1つ目


ではまず1つ目は
前日に会場の下見に行くということです。
私は東京に前泊していたので、友人と一緒に会場の下見に行きました。
というのも私はとても方向音痴で道に迷うことが多いので当日道に迷うと
絶対にパニックになると思ったので下見に行きました。
下見は正直いってよかったなと思います。
ルートも雰囲気もわかっていればイメージもしやすいですし、当日の緊張も減りました。

やってよかった!2つ目

面接=教授とのおしゃべり 感覚で臨むということです
面接官と認識すると「合否を判定する人」と映ってしまうので
自分の言動1つ1つ大丈夫かなどうかなと不安になる方も多いと思います。
大学院の面接試験の時もそうだったのですが私は教授とのお喋り楽しんでこよっとという気持ちでいくと緊張することなく自分の言いたいことも伝えることができました。
緊張をほぐすためにもこういった考え方をしてみるのはありかなと思います。
私の1つ前に面接を受けた方が泣いて面接室から出てきたので
どんな圧迫なんだと思ったのですが、実際は全く圧迫面接ではなかったです
関西から名古屋に来たこともあったので面接官には「やっぱり引っ越したら阪神ファンから中日ファンに変わるのかな?」みたいな雑談もありました。笑

学会に入っているかどうかも聞かれたのですが「こういう学会も入ってみると新しい土地でも知り合い増えていいかも」というアドバイスもいただきました。
すごく穏やかでそして楽しく面接が終わったのを覚えています。

やってよかった!3つ目!

自分の得意分野に持っていくということです
大学院生活で一番頑張ったことについて聞かれたときに一瞬、担当していたケースについて話すか迷いました。
けれど、ケースについて深く聞かれたり、色々突っ込まれたら私は絶対に言葉に詰まると思いましたし
「わかっているつもり」で話すと墓穴を掘りかねないと思いました。
なので、一番得意で好きでいくらでも語れる修士論文について話しました。
案の定修論については掘り下げて聞いてくださったので私はもうそれはそれは楽しく語ることができました。
面接でカッコつけようとかこういったほうが合格できるかもとかそういった思いで面接へ挑むと大抵の場合爆死します・・・・
自分の得意な分野、好きなこと、語れること、伝えたいことを楽しく自分の言葉で話すのが一番面接はいいなと正直思います。(ただし持論すぎるのはNG)
そのおかげもあり面接も無事合格することができました。

やってよかった!4つ目


面接前に質問を想定して答えをある程度考えておくことです。

友人に面接官役を頼んで前日は練習しました。
けれどもガッチガチに回答を用意するのではなく
ある程度こんな感じで答えようというくらいが本当にちょうどいいです。
暗記しようとせず、その場の雰囲気でどこまで話すか、どんなふうに答えるかをある程度変えられるゆとりは絶対に残しておいた方がいいと思いました。

面接の質問内容の想定だけを集めたnoteも公開していますので興味のある方はぜひnoteを見てイメージしてもらえればなと思います。
本当に質問項目だけを集めたので回答は用意してませんが参考にしてもらえればと思います。

まとめ


やってよかった!
・事前に下見を済ませる!→緊張感軽減・当日のイメージを想像・パニック防止
・教授との喋りを楽しむ感覚で!→リラックス効果・伝えたいことを伝えられる
・自分の得意分野で攻めろ!→墓穴掘らない・パニック防止・楽しめる
・面接内容を想定した練習!→臨機応変に対応できる・パニック防止

少しでも参考になれば嬉しいです。
この記事をご覧になった方の合格を祈っております。


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