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年齢で人を測るなかれ

「職場」というところには、実に様々な世代が寄せ集められて存在します。

何かテーマ性のあるショップになると、近い年代同士で存在していますが‥基本的に会社というものはお鍋でいえば、ごった煮状態。

ひとつのファミリーのように、おじいちゃん、おばあちゃん、お父さん、お母さん、お兄ちゃん、お姉ちゃん、弟、妹、子供、孫?世代などなど。

よく耳にするのが、「世代が違うからあの子、あの人とは合わない」という話。

それは普通に考えても、同世代ならやはり共通の話題も多岐にわたるため、話しやすいし、仲良くなりやすいでしょう。

そういうわたしも、実はひと昔前はそのように「どうせ‥(合わない)」と感じていて、うまく交流できませんでした。

でもですね、50代になってからは、色々な「こうあるべきもの」という意識を払拭できたお陰で、年代関係なく色々お話しできるようになりました。

気がつけば、「あれ?よくよく考えてみたら、わたし、この子と20も違うんだよな‥。そうかあの子は30もちがう‥(忘れてた)!)。」という感じに(笑)。

だから、あちらの彼女、彼達も、こちらわたくしのことを「この人は50代の人だから。」的な感覚が無いように思います。(多分)

あくまでも、お互いが「仕事場のひとりの人間◯◯さん。」という、フラットな感覚で接してくれているように感じています。

そんないい状態の今を、今までの人生と何が違うのか?を考えると、やはり下記の3つの要素がありました。

❶人を年代(色眼鏡)で見ない。
❷10、20、30下でも先輩は先輩。
❸他人は自分の持ってないものを沢山持っているので、知らないことは素直に聞いて教えてもらう

こんな風に意識はした言動をするようになってから、わたくし自身の人間関係はとてもよくなったように思います。

もちろん人間ですから、やはり根底には相性というものもありますので、終日スルーされるなど、徹底的に合わない人もいらっしゃいます(笑)

でも自分の中で、何かしらイライラすることがなくなったのは、自分の年齢がどうこうとか、経験がどうこうとかいう余計な自尊心がいい意味で捨てれたからだと思います。

自分が感じて来た一般的な年代別の経験とは‥

20代はたくさん経験する時期。
30代はたくさん吸収する時期。
40代は少しずつ手放していく時期。
50代はさらに手放し身軽にしていく時期。

であり、全てのものを大きな視野(め)で俯瞰し、寛容的に見ることができるようになりました

だからでしょうか?

世代がまったく異なっても、話題の制限はもちろんありますが、何気に雑談したり、何かを教えあったり、プチ相談を受けたり、自分ができるアドレスをしたりと流れのよいコミュニケーションが取れるようになったのかなあと思います。

人間は年齢を重ねるほど、頭が固くなるといわれていますが、個人的には一生柔らかく、柔軟性のある頭、脳、心持ちでいたいと思っていまし。

だから、日々訪れる「何だこれは!?」というジェネレーションギャップにも、先ずは素直に、

「そうか。今はこういう時代なんだな。」


って。

こうして、「なるへそ〜。」と、少しずつ受け入れキャパを広げる事を繰り返しながら、これからも様々な世代の方と交流して人生を楽しんでいきたいと思います♫

目の前の人をひとりずつ大切にしましょう♡


本日もお越しいただきありがとうございました。
あなたの人生がよりよいものになりますように。また、ぜひお会いしましょう♫

             さくらでした🌏

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