【アメリカ駐在】日本で酷い花粉症だった私。アメリカではどうなのか？

先日、日本にいる友人とラインをしていたら「花粉症がきついー」と嘆いていた。
私も日本にいるときは酷い花粉症で、毎日強めの抗ヒスタミン剤を飲んでいた。それでも、鼻水は出るし、特に夜は鼻がつまりすぎて苦しくて眠れなかったりして辛かった。春って桜も綺麗だし、気温も快適だし、冬から春になっていく感じも明るくて前向きな気持ちになれるし、イメージ的には大好きな季節のはずなのに、花粉症のせいで現実的には私にとって嫌な季節だった。
そんな私もアメリカに来て、春が大好きになった。毎年憂鬱でしかたなかった花粉症の症状が出ることなく快適に過ごせたので、花粉症が治った！と思った。治ったのかよくわからないが、非常に良くなったのだ。アメリカだと花粉症にならない、やったーと喜んでいた。
が、残念なことにそう上手くはいかず、昨年の春は鼻水と目の痒みに悩まされた。日本にいた時ほど酷くはないが、抗ヒスタミン剤を飲まないと過ごせない日も多く、どうやらアメリカの花粉にも反応するようになってしまったようだ。悲しい。
3月になり、まだ薬を飲まなくてはいけないほどではないけれど、目がちょっと痒かったりする時もあるので、今年も私の身体は花粉に反応する気でいるらしい。
駐在仲間から、アメリカに来てすぐの時は花粉に反応しないけれど、数年すると花粉症の症状が出てくるとは聞いていたのだが、私もその通りとなっている。人それぞれ意見は違うが、2年～3年以上くらいたつと発症すると言っている人が多い気がする。
ちなみにアメリカでも、もちろんアレルギーに悩まされている人は多いので、抗ヒスタミン剤は日本のようにたくさん売っている。アレルギー薬に限ったことではないが、有効成分の含有量が日本に比べて多いので、まずは子供用から試す事をおすすめする。うっかり大人用で強めのタイプの薬なんかを飲んでしまったら、症状以上に副作用で苦しむことになりかねない。
私は何度かその失敗を経験済みだ。いや、本当にまず錠剤が驚くくらいに大きくて戸惑う。が、早く治りたい一心で頑張って飲んだはいいが、副作用が強すぎて一日中ほぼソファに寝転がっていたことがある。どの薬もまずは子供用から試す、もしくは錠剤を割る（錠剤は固く簡単には割れないので、私はジップロックなどに錠剤を入れて、ジャムなどの瓶でつぶしている）とにかく少なめから始めてみるのが良いと思う。

それにしても本当に花粉症っていや。日本にいたときほどは酷くないので、本当にお願いだから、アメリカでは酷い花粉症になりませんように。切実。