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介護観について

仕事として介護を行っていくうえで、それぞれの介護士が大切にしている考え方や信念があるのですが、それが介護観といわれるものです。
私自身も日々の業務で悩むことや迷うことも多く、あの時の介助はあれで良かったのだろうかとか、違うアプローチが出来たのではないだろうか…など考えてしまいます。
とてもとても疲れた時や悩んだ時は私自身の介護観とは何かを思い出し再確認することで、それを支えにして少しずつ前に進んでいます。
本当に人によって色んな介護観があるんだなと日々の介助業務の中で感じています。
良い悪いではなく、広い視野を持って業務に当たれば日々学びのある、とても興味深い業界だと私は感じています。
福祉=奉仕という概念がまだまだ根強いのか、なかなか処遇が大きく改善されていきませんが、仕事としての福祉が定着して、職業としてより良い介護を目指せる社会になっていってほしいなぁと願うばかりです。


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