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マッチングアプリデート、奢り奢られ問題

デート代は男性が払うべきか否か。

古来より散々議論されてきたネタだと思うが、先日のデートでモヤッとしたこともあり、あらためて書いてみようと思った。

はじめに結論を書いてしまうと、私は「絶対男性に払ってほしい」派である。
これはあくまでも、マッチングアプリなどで会った人との初めてのデート、の場合だ。何度もデートしている人ならその限りではない。

pairsのプロフィールには、「初回デート費用」についての考えを書く欄がある。
「男性が全て払う/男性が多めに払う/割り勘/持っている方が払う/相手と相談して決める」の5項目から選ぶことになっている。(選ばないことも可能。その場合プロフィールでは非表示になる)
ちゃんと調べたわけではないが、「男性が全て払う」「男性が多めに払う」はあっても、それ以外の選択肢を表示している人はあまりいない気がする。割り勘派は非表示にしているということだろう。
ちなみにいまOさんのプロフィールを見たら、「男性が全て払う」となっていた。1軒目は全て払う、という意味だったのだろうか…。
ともあれ、相手が割り勘派かどうかをプロフィールで正確に見抜くのは難しそうである。

私が男性に払ってほしい理由。

もし私が男性側だったら、必ず払うと思うからだ。

統計を取ったわけではないが、少なくとも私の世代(アラフォー)において、男性に奢られることを嫌がる女性はほぼいない。
奢ったことを理由にものすごく付きまとわれそう、とかの深刻なリスクがない限り、基本的には奢ってもらいたいのが本音である。
そりゃまあ社交辞令として「いくらですか?」と言いつつ財布は開けるが、それを鵜呑みにして「じゃあ3000円だけもらっていい?」などと言われたら「あ、そっちですか…」と途端にテンションが下がる。(※あくまでも初回デートの話です)

つまり

奢る=相手に嫌な印象を与える可能性はほぼない。中にはどうしても割り勘にしたいというポリシーを持つ女性もいるだろうが、そういう人は男性のポケットにお札を無理やり突っ込んででも払うはずなので気にしなくてよい
割り勘=上記のような割り勘派の女性は何も思わないかもしれないが、それ以外の大多数にネガティブな印象を与える可能性が高い

ということになる。

この2つを天秤にかけたときにあえて「割り勘」を選ぶのは、単純に考えてリスクが高すぎないだろうか。
初回デートで奢ってくれない男性に私が閉口するのは、ケチだからではない。
少し考えればわかるはずのリスクを察知できない、もしくはリスク回避のためにたかだか数千円の投資ができない、言葉を選ばずに言えば仕事できなさそうな人だなぁと思ってしまうからなのだ。
マッチングアプリで会ったIさんの記事でも触れたが、私は「仕事できなさそうな人」を見ると逃げ出したくなる。自分が仕事できるかどうかは置いといて。

もちろん、もうその女性と会うつもりがないからあえて割り勘にする、という場合は別である。
noteのおすすめで出てくる男性側のマッチングアプリ体験記を見ていると、「実際に来た相手を見たらブスだったから割り勘にした」という一文に出会ったりする。そこまで露骨でなくても、今後の可能性がない相手にわざわざ投資する必要はない、という気持ちはわかる。
でも現実には、割り勘にしておきながら次回デートのお誘いはたびたびくれる、という男性が結構いるのだ。こちらは割り勘にされた時点ですでに「次は無い」と思っているのに。

初回デートを奢ったら今後ずっと奢り続けないといけないのでは?と思う男性もいるかもしれないが、少なくとも私は、2回目以降は払う(あるいは、払いたいと申し出る)ようにしている。
もし何度デートを重ねてもずっとお金を出してもらえず、空気読めねえなこの女、と思うならばそのときに男性側から切ったら良いのである。

以上、アラフォーバツイチ女の独断と偏見でした。

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