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振り返り企画②『2017けんりきが本気で選んだ超個人的名曲15選』

前回の記事の続きです。
引き続き、『けんりきが本気で選んだ超個人的名曲15選』で俺が過去に選出した名曲たちを振り返っていきます。

今回は2017年。スガシカオさんがデビュー20周年記念『スガフェス!』を開催したスガマニアにとっては忘れられない1年に、俺が選出したのは果たしてどんな曲たちだったのか⁉︎
早速振り返っていきます。

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昨年、関ジャムの企画に便乗して書いた『けんりきが本気で選んだ超個人的名曲15選』。
今年もやります!

あくまで“超個人的”なので、かなり贔屓のアーティストに偏ってはいますが、そこはお許しください😅

また、今回もあえて順位はつけてません。
選んだ曲全部、最高に素晴らしかった!という事で(笑)。

では行きます。

『2017けんりきが本気で選んだ超個人的名曲15選』(2017年中にCDもしくは配信で発売された曲の中から選考)

1曲目:Without You(X JAPAN)

YOSHIKIが、天国の盟友hideに捧げるために作った名曲。
X JAPAN解散時に作っていた事からも、当時は世に出すつもりでは無かった曲なんだろう。
その分YOSHIKIのhideへの素直な気持ちが歌詞にもメロディーにも込められていて、心に刺さる。
ちなみにToshlは、この曲と出会った頃から徐々に洗脳が解けていく事になる。
俺はhideがToshlを引き戻してくれたんだと信じてます✨

hide・・・ありがとう。。😭

(正確には2014年発売の全世界ベスト盤にライブver.が収録されてますが、スタジオ音源として初めてリリースされたのが昨年なので、昨年の曲とさせていただきます。)

2曲目:サムデイ・スマイル(尾崎裕哉)

伝説のロックスター尾崎豊の長男として有名な彼ですが、この曲は裕哉くんが“尾崎豊の息子”という枠を飛び出すきっかけになるであろう曲。
東日本大震災の時ボランティアをして、その時被災した方々に思った事がベースになってるという歌詞が本当に優しい。

3曲目:なまえ(片平里菜)

スガシカオさんのデビュー20周年記念イベント『スガフェスWEST』で初めて聴き、衝撃を受けた曲。
スガさんが「ドライに冷静な目で家族を見てる曲なんだけど泣けるんだよ。」って仰ってたんですが、まさにそれ。
両親の干渉を“うっとうしいくらいの愛”って表現してるとことか、サビの「母にもらった名前←下の名前」「父から受けついだ名前←名字」の表現とか、歌詞がホント素敵。


4曲目:LIFE(コブクロ)

この曲はシングル曲『心』のカップリングなんですが、Liveで聴いて凄く好きになった曲。
シリアスな歌詞にあえてPOPなメロディーな所が、重くなりすぎなくて心にスッと入ってくる。
今年結成20周年を迎えるコブクロだけど、今までいろんな経験を経て、傷つき苦しんで、そこから立ち上がって来たからこそ、胸を張ってこの曲を歌えるんだろうな。。
今はもう近くに居ない、彼等を支えてくれてた“大切にしてた人”へのメッセージのようにも聴こえました😭


5曲目:明日も(SHISHAMO)

CMソングとして話題になったこの曲も、シングル曲では無く、アルバム『SHISHAMO 4』の最後に収録されてる1アルバム曲。
疾走感溢れるメロディーに、何かしら頑張ってる人なら誰もが共感できるキャッチーな歌詞。
そして、これはガールズポップが売れるために欠かせない要素だと思うのだけど、ヴォーカル宮崎朝子ちゃんの声が本当に良いです。
いつまででも聴いてられる声。
2018年も更なる飛躍に期待。


6曲目:雨ノチ晴レ(スガシカオ)

スガシカオさんがデビュー20周年記念イベント『スガフェス』を開催したその日に配信開始した曲。
勇気・・・希望・・・涙・・・心・・・あらゆるアーティストの歌詞に使われ、使い古された言葉達が、言葉の魔術師スガシカオの手にかかると、こんなに深い表現に変わる。

降りしきる苦難を乗り越えてきたスガさんだからこそ、雨が止んだ後には“水たまりには きっと澄みきったこの世界が映る”事を知ってるんだろう。

7曲目:トワイライト★トワイライト(スガシカオ)

『雨ノチ晴レ』が“スガシカオA面”なら、この曲こそ“スガシカオB面”・・・つまり、“ハマったら中毒性が有るため抜けられなくなる魅力に溢れてる”曲だと言っていい。
Funky &POP。。更にエロい歌詞とグッとくる歌詞の融合なんて、日本に他にそんな曲作れる人居ます?(笑)
そして、やっぱり俺には大切なメッセージを含んだ曲に聴こえるのです。


8曲目:瞬き(back number)

現在絶賛上映中の映画『8年越しの花嫁』の主題歌。
『クリスマスソング』とかもそうなんですが、清水くんの書くミディアムテンポのラブソングは、やっぱりそこら辺のラブソングとはレベルが違う。ホントいい曲。
最初サビを聴いた時、清水くんにしては男らしい、力強く愛を語る歌詞に驚きましたが、フルで聴くといつもの“弱い男感”がちゃんと出てきて安心しました(笑)。


9曲目:ノンフィクション(平井堅)

人生には自分じゃどうにもできない事が確実にある。
その結果、自ら命を絶つ人も。。
『ノンフィクション』というタイトルの意味を初めて知った時から、この曲の感じ方が全然変わりました。
スガシカオさんの『真夜中の虹』もそうだけど、悲しいメロディーじゃ無い所が更に胸にグッとくる。


10曲目:在り処(ぼくのりりっくのぼうよみ)

何と2017年中に2枚のアルバムを発売してしまった、才能爆発中のぼくりりくん。
特にコンセプトアルバムとして発表された『Noah's Ark』の強烈なインパクトは、明らかに彼のファン層の大多数とは世代が違う俺に、彼のLiveを観に行かせるだけのパワーを持っていた。
今、このアーティストを生で観ておかないと絶対損をするという直感です。

誰もが心に潜む闇や傷や鬱屈したドロドロの感情を赤裸々に描いた『Noah's Ark』の中でも、特に救いが全く見えないこの曲が、CDでもLiveでも素晴らしかった。
やっぱり“諦め”が感じられる世界観の曲を作れるアーティストには心惹かれます。


11曲目:つきとさなぎ(ぼくのりりっくのぼうよみ)

『SKY's the limit』のヒットにより知名度をグンと上げたぼくりりくんですが、彼の書く歌詞(リリック)に共通して言えるのは、根底に流れる虚無感。
虚無の中から優しさを感じさせるこの曲は、彼の楽曲の中でもピカイチの大名曲だと思うのです。
ぼくりりくん最強の相棒ササノマリイ氏の作るトラックも素晴らしすぎる。


12曲目:himawari(Mr.Children)

大ヒット映画『君の膵臓をたべたい』の主題歌。
“ラブソング”なんて軽い言葉じゃこの曲を説明しきれない。
目を背けたくなるくらいドロドロしてるのに、どこまでも純粋な、、そう、例えて言うならナイフで心を切り裂いて、そこから零れ出した言葉を紡いだような曲。
桜井和寿という稀代の天才からしか生まれようのないフレーズの数々に、ただただ圧倒される。
本当に・・・“君(桜井さん)のいない世界ってどんな色をしてたろう?”
あと、田原さん推しとしてこれだけは言いたい。間奏のギターがミスチル史上一二を争うぐらいカッコいい!


13曲目:忙しい僕ら(Mr.Children)

2015年にMr.Childrenが開催したZepp対バンツアー。
俺は本当に本当に無念ながら落選し参加出来なかったんですが、このツアーのアンコールで披露され、昨年『himawari』のカップリングとして世に出た曲。
凄く地味な曲なんですが、これが聴けば聴くほど深みが解ってくるスルメ曲。
この曲初披露の前年である2014年に最大の恩人にして盟友であったプロデューサー小林武史氏から離れ、所属事務所も別会社(株式会社エンジン)に移ったミスチルの4人。
あくまで個人的感想ですが、新たな一歩を踏み出した彼等の葛藤・・・決意・・・そして、纏わり付いてくる感傷を振り切るために作った曲のように思えるのです。

14曲目:ヒカリノアトリエ(Mr.Children)

2016年、あの熊本地震が発生した時、桜井さんが公式サイトで被災地のファンに向けて送ったメッセージを、そのまま歌詞にしたような、この曲。
桜井さんの・・・ミスチル4人の願いが込められてる曲なんですが、サビの歌詞が秀逸。
“空に架かる虹を今日も信じ歩き続けよう”という力強い励ましの言葉の次に出て来るのは、“優しすぎる嘘”というフレーズ。
つまり、その励ましの言葉は“嘘”だという事。
でも、その“嘘”で涙を拭いた後には、“虹はもうそこにある”。
2重3重、、本当に深い。そして本当に優しい😢


15曲目:どこかで日は昇る(Mrs.GREEN APPLE)

2015年にメジャーデビュー(ぼくりりくんと同期)したばかりの、新進気鋭の若手バンド。でも、その実力は本物。
そしてこの曲は、ヴォーカルの大森くんの類い稀な表現力と歌唱力が存分に発揮されてる名曲。
最初聴いた時、鳥肌立ちました。恐ろしい子。。


以上15曲、賛否両論いろいろ有るとは思いますが、苦情は一切受け付けておりません!(笑)
そう言えば今夜には、関ジャムの本家『音楽プロデューサーが本気で選んだ2017マイベスト10曲』も有りますね。楽しみ♪
2017年も、音楽に包まれた最高の1年になりました☆(音楽以外では、いろいろ有りましたが💦)

I LOVE ROCK!

I LOVE POP!

I LOVE FUNK!

I LOVE MUSIC!

今年2018年も、最高の音楽と共に生きられますように。

ちなみに2月には早速4本のLiveに参戦予定です←しかも、全て遠征(笑)
我ながら、よくやるな、と思います(笑)。
ではでは。

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スガシカオさんのデビュー20周年記念『スガフェス!』にMr.Childrenが出演したり、そのMr.Childrenがこの年発売した超傑作『himawari』のシングル版に、『スガフェス!』で共演した『ファスナー』がシークレットトラックとして収録されたりと、、
2組の大ファンである俺にとって忘れられない年となった2017年版をご覧いただきました。
スガフェス!また開催されないかなぁ笑

次回は、2018年版を振り返っていきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました😊

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