国際結婚のおもわく、結婚時期が早まるのは仕方ないよね
Sakuです。
今私とオランダ人パートナーは、結婚の準備をすすめています。
具体的には、彼の婚姻具備証明書というものを、オランダ大使館に発行してもらうよう申請しています。
婚姻具備証明書とは、要するに彼が結婚年齢に達していて、独身であることの証明です。
※取得に30ユーロ。すでに書類を集め、スキャンして在東京オランダ大使館に送付しました。ちなみに書類は、
私(日本人) 住民票、戸籍謄本、パスポート
彼(オランダ人) 在留カード、BSN番号、パスポート
でした。在留カードは英訳しました。
これは在東京オランダ大使館に問い合わせて得た情報です。メールから普通に問い合わせできます。
ただし、コロナの影響で発行に時間を要すると返信があり、私たちの手元には5月ごろ届くよう。
それはまあ仕方ないし、今、全てのことがあっさり行かないのはどこも同じなので大丈夫です。
国際結婚。
私は親に「早すぎないか」「もう少し時間をかけては」と言われましたが、
同じ国どうしの結婚と、国際結婚とは、もはや別物のような気がします。
日本人どうしなら、書類一枚に2人の名前を書いて、役所に提出するだけです。
だから、結婚まで2年、3年待ってみようとか、転職したばかりだから落ち着いてからとか、そういう余裕を持ったことができます。
国際結婚は、一緒に暮らすにも短いリミットがある。
どちらかがどちらかの国に行く、すでにいる滞在期間を伸ばす、第三国にいく、いずれにしても
同じ国どうしのようにはいかない。
必ず大使館、領事館、移民局、への書類提出があり、
それらをパスしてようやく一緒にいられるのです。
そして、それは書類一枚で終わることは決してなく、あちこちから書類を集め、機関Aを出し、翻訳し、それをまた機関Bに出し、という煩雑なもの。
違う国にいられる時間は有限で(つまり日本人は当たり前に日本に住めるけど、オランダ人は当たり前には住めない。在留期間がある)、
その間にビシビシことを進めなきゃならない。
私たちは出会って9ヵ月、同棲して8ヵ月になります。
まあ世間には、日本人どうしでもこのスピードの結婚はありふれているでしょうが
国際結婚は、違うルーツ・文化・価値観を持つ者どうしが、お互いを知り合うというハードルの上に、
限られた時間制約の中で物事を進めなければいいけない、
という縛りがあるわけです。
私は「日本人どうしなら、こんなに早く結婚は決めなかったかも」と思いますし、周りにも言います。
日本人どうしなら。
そしたらいろんなことが限りなくイージーに見えるわけですが、
(同じ時期にプロポーズされた先輩はとっくに入籍しました、、)
オランダ人と付き合い、同棲、結婚を決めたのは私自身であり
そうではなかった今を想像しても、仮想でしかない。
ケンカして悪態が出てこなくて、母国語で罵り合って、仲直りしたらなんか面白く思えてきたり
オランダ語を勉強したり、ヨーロッパ全体の政治問題、日本との関わりを話し合ったりするのは
たいへん楽しい、ワクワクなことです。
私は、まだ結婚の準備段階にあり、結婚がどうなるか、移住がどうなるか見えない、国際結婚の入門者ですが
それなりにしんどく、それなりに面白い生き方だと思います。
また 沖縄という土地柄、アメリカ軍関係のパートナーと結婚というのはよくみられることで
私の同級生にも2人います。夫が米軍関係でもう子どももいます。
軍関係の仕事は配偶者が日本人という事例がまず多いし、手続きも、サクサク進むのではないでしょうか。
軍の仕事ってだけでも収入が安定していますしね。
オランダ人彼氏の場合、見た目はYankeeに見えます(街で「アメリカ人はうんたら」と主に高齢者から声をかけられる)
しかしオランダと日本は、その結婚となると前例は少なく
情報収集にも苦戦することも、、
昔は貿易も盛んだったわけだし、移住も増えているみたいですけどね。
私は、オランダの場合の事例が探せないときは、
ドイツの事例をよく見ています。
もちろん別の国ですが、シェンゲン協定だし隣国だし言葉も似ているし、
参考になります。あとベルギーも。
結婚、移住したら(というか一つ一つステップを踏めていけたら)
noteに書いたり、できれば漫画にしてわかりやすく紹介したい!!と思います。
みなさまお元気で〜
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