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時空を超える枠

子ども未来のイベントサポーターに行ってきました。
場所は小平市の公園での野外イベントでした。

遊んだ後の自分が何か大冒険をしたような、時を超えて戻ってきたような不思議な感覚になったことをいまでも覚えています。
想像力を使えばどこにでも行ける。

行きたい場所、会ったらいいなと思う場所。そんな場所に行ける時空を超えることが出来きそうな枠を家族でつくります。
林の中には、どこにでも行くことができる大きな枠が、あちこちに出来上がっていくことになるでしょう。

人はいろいろな可能性をもっています。しかし、そんなものできるはずがないと、決めてしまったときにその可能性は閉ざされます。自分で決めた枠です。

その枠を飛び出し超えたとき人は新たな自分に出逢うことが出来る。
アートセラピーだからこそ、遊び、アートを通じて、その枠を超える種を植えることが出来る。


小さい頃はファンタジーが好きだった。ふしぎの国のアリスとか、ナルニア物語の部屋のタンスから違う世界にいくような物語やハウルの動く城のドアなど何処か別の世界に連れて行ってくれる。
枠を潜り抜けた先にどんな世界があったらいいのか?想像力を膨らませるようなアートをしました。

アートセラピストとして、最初の「枠」を作ることがやはり重要で
その「枠」があるからこそいろんなイメージが浮かぶ。
私が作った捻れた枠は子ども達の手によってセキュリティハウスになりました。
他にも居心地の良い場所だったり、試練を与えるような場所だったり、お城だったり。


イメージの力ってすごいし、その作り出すプロセスがまた素敵な物語に溢れている。
場づくりをもっと経験していきたいなと思います。

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