忘れていたアルバイト
大学時代のアルバイトの体験談を書いた記事がこちら
悪魔👿結構読んだ暇人がいるな
その後ふと思い出した貴重なアルバイトがありました。
👿貴重なら忘れるなよ
神社の巫女さんのアルバイトをしました。
年末年始の短期間のです。
白い着物に朱色の袴を穿いて働きました。
絵馬や破魔矢の準備などの雑用です。
👿へー誰でもできるんだ
小さな神社で元旦の朝はとても忙しかったのです。
賽銭箱の前でお祓い棒でお祓いしてあげるというお仕事もしました。
👿おいらの嫌いな棒。
お前がしたのか ご利益ないわ
私がしてもいいの?
かなという感じでした。
一応真面目にやりましたよ。
でもなんだか巫女の姿はワクワクして楽しかったのです。
👿その年の参拝客は可哀想にな
そこの神主さんがイケメンさんで素敵な方でした。
年齢はかなり上だった記憶があります。
アルバイトが終わってからいきなり告白♥されたのです。
結婚を前提にお付き合いしたいと。
👿え?いきなりか?
よっぽど私が可愛いかった?
巫女に向いていた?
👿神社に嫁の来てがないだけだろ
人手が欲しかっただけだな
残念ながらその時は夫と付き合い始めていたので、迷いながらもお断りしました。
👿え?迷ったのか?
だってイケメンだったんだもん
👿まったくもう困ったやつだ
もしその時そちらを選んでいたら
私は今だに正月は働かなければならなかったのかな。
それはキツイな。
👿断ってよかったな
後で知ったのは従姉妹の友人が結婚したらしいのです。
これにもびっくり。
👿世の中は狭いんだ。
人生は選択の連続。
無数のパラレルワールドの中で
一瞬一瞬選択してるんですね。
👿今の選択が大事だぞ
今しかないからな
👿もうアルバイトを思い出すなよ
めんどくさいやつだ
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