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入社3年未満のあなたに

社会人になりあなたは様々なジレンマを感じていると思います!
今回は学生と社会人の間に何があるか?
この溝について説明していこうと思います。

1社会人と学生の違い

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あなたは学生時代と社会人の違い、
なんとなくわかってますか?
仕事をするのが社会人、勉強するのが学生、
みたいに思っていませんか?
特に入社3年以内というのはジレンマを感じやすいです。
学生時代の感覚も残り、まだ社会的な価値を発揮できていない、
いわれてることがよくわからない、
そんなジレンマを抱え、モチベーションが上がらない。
実際私もそんな状態でした。
仕事よりも仲間と遊ぶほうが楽しく、
二日酔いで毎日仕事して、よく怒られていました。(笑)

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あなたは普通に考えて、今後40年から50年仕事をします。
だからこそ、
今、楽をして未来大変になるか?
それとも、
今苦しい想いをして、未来楽になるか?
この選択肢をあなたが持っています!
だからこそ今のうちに社会的価値のある人になることは、
後々大きな財産になります!

2社会的価値のある人になろう

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社会的価値のある人というのは、会社に利益をもたらせる人です!
あなたは会社に利益を残せてますか?
普段の業務を遂行しているだけではないですか?
会社の利益というと、わかりづらいかもしれませんが、
あなたの給料ではどうでしょうか?

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給料=時間ー付加価値額で決まります!
1つの作業を1時間でやっている人、
同じ作業を30分でやっている人、
どちらが付加価値額が多いでしょうか?

どれだけ労力や時間をかけたかではなく、
どれだけ付加価値を作れたか!です。
この部分を理解しないとよりジレンマが高まります。
まずは会社に利益を、個人に付加価値をつけていきましょう。

ちなみに学生時代はどうでしょうか?

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学生時代は学費を払っているので守られています。
ですがアルバイト、社会人になると、
評価基準が社会的価値やあなたに付加価値額に変わります
この違いを新卒3年以内に身につけましょう。
ここで大事なのは、権利の主張を先にしないようにしよう!という事です。

3権利の主張

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権利の主張とは、
労働時間や休日、給料などのあなたの主張です。
もちろん月に1回しか休みない、とか明らかにおかしいのは別として、
社会的価値、付加価値を出せていない人の主張というのは、
企業側、世の中として受け入れてもらえない可能性があります。
その前に自分の付加価値を上げるほうが最優先です。
同じ作業を毎日1分削っていけば、
※スピードを上げるのはもちろんですが、
※やり方を変える発想を持ちましょう。
やり方を変えるとは他の人も同水準の仕事が出来る仕組み、
脳に負担をかけないで簡単にやれる仕組みづくり、

という事です。
それだけでかなりの短縮になります。

体よりも脳に負担をかけないようにしましょう!

4コミュニケーション能力

学生と社会人のコミュニケーションの違いはわかりますか?

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学生のコミュニケーションとは、
①確認するより察する
②要求するより我慢する
③対立するより避ける


このように空気が読めるといわれる人がコミュニケーションが高いといわれてます。
ですが社会人になると違います。

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①察するよりも確認する
②我慢するよりも上手に要求する
③避けるよりもWINWINを考える

①察するよりも確認する
先ほど伝えたようにあなたの付加価値額を高めるには、
何度も同じ作業を手直しするほうが問題です。
だからこそわからないのであればすぐに確認しましょう。

②我慢するよりも上手に要求する
ジレンマを感じてしまう人は、我慢しています。
対立してしまう口論はもちろんダメですが、
うまく上司やお客様からYESをもらいましょう。
これはあなたが身に着けるべきスキルです。

③避けるよりもWINWINを考える。
学生時代は仲良しグループのみで関係が成り立っていました。
ですが社会人になると、年齢、スキル、価値観など、全員違います。
だからこそ相手とのWINWINを考える癖を身に着けましょう。

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社会人のコミュニケーションスキルとは、、、
①配慮はするけど遠慮はしない
②遠慮はしないけど失礼ではない
③主張はするけど批判ではない

礼儀正しく、率直で問題解決に導くコミュニケーションが求められます。
あなたのコミュニケーションはどのように考えておりました?

配慮して遠慮してませんでした?
陰で批判してませんでした?

社会人3年以内にこのようなマインドを自分で作ってしまうと、
これが一生続いてしまいます。
他人を変えることはできませんが、
自分を変えること、そして接し方を変えることは今からでもできます。

そして社会とは様々なバランスで成り立っています。

5 3方良しの考え方

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業績、お客様感動度、従業員満足度
この3つが高次元でバランスをとることが重要です。
お客様感動度ばかりを求め、企業の利益減、従業員満足度減
ではいけません。
そして、従業員満足度を求め、お客様感動度減ももちろんいけません。
この3つのバランス感覚が重要です。

そして業績の内訳はこのようになっています。



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売上増の為にコスト増、利益減でもいけません。

お客様に感動してもらいながら、
企業の利益率を高める!
従業員の満足度を高めながら、人件費コストを減らす。


このように矛盾だらけの構造というものを、
若いうちに理解して行動していかないといけません。

社会人歴が浅い人財はどうしてもこのあたりにジレンマを感じてしまいますよね?!

6ジレンマを乗り越えられる人財になろう

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利益率を上げろ!
お客様感動度を上げろ!
コストカットだ!
従業員満足度を上げろ!

と全て言葉だけ聞けばよい事だらけなのですが、
実際は矛盾だらけです!
このジレンマをどのようなバランス感覚で自分に落とし込んでいますか?

お客様満足度を高まるって言ってるのに、スタッフが足りない。
コストカットと言ってるのに、メニュー数を増やす!
とかジレンマだらけです。

矛盾を指摘するだけなら誰でもできます!
この矛盾をまず理解し自分の中でジレンマを減らす!
TPOを理解し、自分に落とし込む。


学生との違い、
コミュニケーションの違い、
バランス感覚、
入社3年ぐらいはとにかく何が正しいのかわからず悩んでしまいます。

ではどうすればよいのか?

7求められる仕事

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WANT=やりたいこと
MUST=しなければいけないこと
CAN=できること

あなたはこの職場でこんなことがしたい!
私はこのようになりたい、
と思って今の職場に入社したと思います!
ですが現実はそう甘くありません。
やりたい事をするためにはそれより多くのやりたくないことをしなければいけません。
それをやりたくないと思うのか?
それとも求められてると思うのか?
このマインドの違いを理解しましょう!

何故なら、

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①あなたは一生かけてやりたい強い使命を持っていますか?
私もそうでしたが、若いうちは使命といわれても、、、
あまりピンとこないですよね?!
その業界で、その企業で長く勤続している人はこうなりたいという使命を
持っています。
20歳程度で自分の使命を持っている人はごくわずかです。
人間関係でモチベーションが下がる、
自主的に学ぼうとしない、
業務量が多すぎていつも余裕がない、

わかりやすく言えば、
未来の理想を追い求め、辞める(諦める)という選択肢がない状態ですね。

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入社3年程度ですと、出来ることはごくわずかです。
企業側はあなたの出来ることしか課せれません。
出来ることを増やす努力をしていきましょう!

このように、
自分の使命も見定まってなく、
出来ることも少ない、
だけどやりたいことをしたい、
とジレンマを感じます。

ではなく、
まずはお客様に、会社に求められてることをやりましょう!
そして人から褒められ、時には悩み、
どんどん自分の仕事を好きになりましょう。

8仕事は楽しい


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飲食業の楽しさはやはりアウトプットの量ですよね?!
お客様に自分の知っている情報を伝える→お客様に感動してもらえる
お客様に料理を学びアウトプットする→お客様に感動してもらえる

このようにアウトプットの数が飲食店はすごく多いです、
だからこそインプットの量を増やすと同時に
アウトプットの量も増やしてください。

社会人は知っているか?ではなく出来ているかです!

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運動が体にいいのは知ってるけどできていない。
勉強したほうが良いのは知ってるけどできていない。
もっと早く仕事したほうが良いけどできていない。
など、
知っている情報が大事ではなく、できているか?
が重要です。
日々自分の行動を知っているか?ではなく出来ているかの物差しで考えるようにしましょう!

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