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10年後の企業の生存率

起業して10年後の生存率は何%ですか?

と聞かれて答えられますか?
ネットで調べると6%という数字が出てきます!
という事は10年間で94%もの企業が倒産もしくは廃業しているわけです。

あなたの働いている会社は創業何年ですか?
10年経ってます?
もし経っているのであれば、それは当たり前ではないです!
会社が存続していることに感謝しましょう!
そして毎日働けることを幸せと思ったほうが良いです!

ですが、実際創業10年で6%というのは恐ろしくないですか?
ほんとにそんな廃業してるの?
と思う方もいるかと思います!
だいたいネットで検索すると、
以下の情報を示したページをいくつも出てきます。

企業の生存率
1年後40%
5年後15%
10年後6%
20年後0.4%

この数字見て、肌感覚でこれって本当?
と思った方私も今回調べてみました。

調べてみると、国税庁のデータエースと書いてあるのもあるのですが、
国税庁のホームページから確認してみても具体的なものを発見することができませんでした。

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(出典:中小企業庁HP 中小企業白書2017年版全文 コラム2-1-2②図)

1年後の生存率は約95%、5年後で約82%となっています。
あれっ?
5年後15%と言われてませんでした?
実際は82%残っていますが、
どちらの情報が正しいのかと思いませんか?
10年後6%と冒頭で書かせていただきましたが、
実際は50%程度の生存率なような気がします!
となると、何が違ってこんな数字に差があるのか?
気になりますよね。

対象企業がデータバンクに登録されている企業となっているため、
本当の零細企業や個人事業主は含まれておらず、
一定程度以上の事業規模の企業が対象となっているのでこのような数字になっているのでしょうか?
このデータベースには140万社程度が登録されているようなので、
日本の企業者数400万社の約3分の1に相当します

比較的規模の大きい企業が対象になっているであろうこの数字、
どこまで信じるかはあなたが決めることですが、
10年後には基本50%程度の企業が廃業しているのが当たり前という事実、

そして
今後のこのコロナ禍で様々な業種業態の廃業が容易に想像できます。
会社がある事に感謝し、
お客様から選ばれて購入してもらっていることに感謝し、
自分の付加価値を高める努力は社会人として当たり前になってますね。
企業が仮になくなってもあなたは生きていけるスキルを身に着けていますか?
そしてあなたの会社の変化は会社存続のために必要です。
社内の変化にあなたは乗れていますか?
むしろ変化を作れている人財ですか?

このほかにも、
2020年1月~7月までの死亡者数と
2019年1月~7月までの死亡者数
どちらが多いと思いますか?
コロナが流行ったから、医療崩壊と言われているから
2020年のほうが多いと錯覚している人も多いかと思います。
ですが約18,000人も死亡者が2020年のほうが少ないです!

このように錯覚や一次情報で惑わされない人になっていきたいですね。

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