【結成3年】The Splendidの今後【海外インディと邦ロックの行方】

こんにちはThe Splendid、SAKUです!
普段は整形外科医として働きながら、音楽活動しています!

The Splendidは結成3年。

そんな、バンドの今後についてラジオでこの前話したので、それを文章にまとめてみました。

備忘録的な内容になっていますので、あたたかい目で読んで頂けたら幸いです。

The Splendidの目標

目標はあくまで

「海外の大型フェスに出演する」

です。

海外の大型フェスでイメージしてるのは、イギリスのGlastonburyフェスティバルやReading / Leedsフェスティバルです。

目標を達成するためには?

色々やり方はあると思います。しかし、僕らは

「海外標準のバンド」

になることで、このゴールを目指します。(何故かは今回は割愛)

“海外標準”にも色々な捉え方があると思いますが

「(自分なりの仮説を基に)世界の音楽が今どういう方向に行っているか理解した上で、その方向性に乗っているバンド」

とひとまず定義します。

仮説

2000年代以降、90年代後半のニューメタルの流れの反動で、The Strokesを代表にミニマルなインディロックが台頭。

インディロックの解説はこちら↓

2010年代も同じような流れが踏襲された印象。唯一wet(ディレイ、リバーブ、コーラス)なギターのバンドが多い感じがします。しかしジャンルが細分化して、大きく売れたバンドがいない、色が特にない年代です。

では2020年代は?

さらにジャンルは細分化していますが、インディロックはオルタナに寄ってきているのではないか?と個人的に考えてます。最近話題になったbeebadobeeなんかはSSW(シンガーソングライター)ですが、オルタナやシューゲイザーっぽい要素が強い。

まさにトレンドが螺旋を描くように戻ってきている印象です。

The Splendidの参考にしているDYGL(デイグロー)なんかも新曲はPixiesっぽい。

ボーカルの秋山くんがtawingsの同じくボーカルのConyさんとやっている別プロジェクトなんかはPixiesをまんまコピーしています↓

ちなみにtawingsもポストパンクっぽくてめちゃくちゃかっこいいバンドです。(あとメンバーが全員可愛い)

良かったらチェックしてください↓

The Splendidへの転用

さてこの仮説を如何にThe Splendidに取り入れるか。

The Splendidは始めからインディを意識していたバンドではありますが、自分の作曲の未熟さもあり、グランジ/パンクっぽいバンドとしてスタート。(グランジ、パンクは曲が書きやすいので)

しかし現段階ではこの路線は洋楽好きな層以外には、(僕らのやり方もあったのかもしれませんが)実感としてほとんど刺さっていないと考えています。もっとmassに刺さるポップな楽曲をガンガンと作るべきと考えています。

これと前述した仮説を合わせると今後は

「ポップかつ、インディなミニマルなロックを踏襲したオルタナな曲を書く」

が理想的な動きと考えられます。具体的には

「オルタナな骨格を持った楽曲の、リズムギターをアコースティックギターに変える」

などの工夫が良さそうかなと今は思っています。

そう考えるとインプットとして聴いたら良さそうな音楽も見えてきますね。

日本のインディー勢

あえてインプットしないようにしていたのですが、日本のインディー勢にも今後注目したいと考えています。

近年の日本のインディ勢、すごいです。

パッとプレイリストを作ってみました。(全然関係ないものも入ってますが、気にしないでください。笑)

ここ数年騒がれている(騒がれていた?)City Pop、Vapor Wave、Future Funkなどがキーワードになりそうです。

チル、ネオアコ、シューゲイザーもかな。世界からみたTokyoを自覚することも大切と考えています。

まとめ

はっきり言って今回のブログの内容は、個人的な意見です。

しかし自分なりの仮説を立てて、活動の方向性を決めることはとても大切なことだと思います。(会社のサービスや商品の開発と一緒で)

ちなみに我々が目指している路線を殆ど完璧に近い状態で再現しているDYGL。ここに来て、最近日本のインディー勢とかなり対バンしているんですよね。今後も彼らの動きには注目していきたいと思います。(never young beachのソロ作にDYGLのメンバーが参加しています。なんとあの細野晴臣も…!) 

難しいのが、流れに乗るだけでは後追いになるので、さらにその先の未来図を描いた上で活動することなんですよねー。KurtやJulianは本当にそういうのが上手かった。…Noelはそういうの考えているタイプでは無さそうだな。笑

というわけで、本日は取り留めもない、尚且つ超狭い内容をつらつらと書いてしまいました。

これを見ながら、今後の僕らの活動を追って頂けると面白いかもしれません。是非The Splendidを追ってください!

本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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僕のやっているバンドの最新MVはこちら↓

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