自治体からの出産祝いまとめ

昨日の記事を書いていて、

ふとTwitterで自治体から出産祝いもらってる人がいたのを思い出しました。

その時自分の市を急いで調べてみたら、特になにも配ってなくてすごくがっかりした思い出があります…

ということで、日本全国の市区でもらえるお祝いギフトにどんなのがあるか調べました!調べた結果、結構かぶるものが多かったのできになった市区だけ具体的に書きます。

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ベビー用品ののプレゼント

ベビー食器、スタイ、おくるみ、おもちゃ、肌着など出産祝いの定番と言われるベビー用品です。自治体によっては、地域の特産品を使った素材で作られたりしていて、場合によってはプレゼント用に特別に作られた非売品。地元のぬくもりが感じます。大体の場合、いくつかの中から1つもしくは2つを選ぶそうです。

ベビー用品詰め合わせ 

上記のベビー用品たちが詰め合わせでもらえる自治体も多かったです。無名の服かと思いきやファミリアで揃えられたベビー用品など結構お金はかかってそうな詰め合わせもありました。下は一例です。

東京都調布市和歌山県有田市、東京都青梅市です。

ギフトカタログ 

3000円程度のものから2万円程度のものまで自治体ごとにばらつきはありますが、各家庭でほしいもの選んでね☆方式です。人によって揃ってるもの、必要なものは違ってくるのでありがたいですね。

商品券

図書券、地域振興券、全国デパート商品券などです。あと、行政ポイントという形で特定地域で使えるポイントとしてもらえるところもありました。金額も1000円から5万円まで色々でした。
赤ちゃん用品から日用品まで使える、且つ地域の経済を潤せるという両面で行政的にはちょうどいいのかな、という印象です。

現金

金額にもよるけど、一番ありがたい説!!
一人当たり1万〜10万円と自治体によってだいぶばらつきありました。そして配布方法は申請して振り込まれる形式が多かったです。
2人目、3人目からのみ支給、と条件がある場合もありました。

その中でもすごいなと思ったのは、茨城県坂東市、福島県伊達市、山梨県上野原市。
なんと3人目から50万円(2回、3回に分割も含む)!調べた中ではこれが一番現金としては高額でした。50万円なら子供もう一人作るか…というモチベーションになりそう!

紙おむつ 

出産祝い品の定番らしいですね。1週間で1袋なくなると言っても過言ではないので絶対必要ですね。役所でもらってもかさばるから自宅に郵送してもらえるとありがたいですよね。ちなみにおむつブランドっていくつかあるけれど、ここは「産院で最も使われている」の文句でおなじみのパンパースでお願いしたいところです!

紙おむつ用ごみ袋 

紙おむつは意外と?臭うんですよね。だからリビングとかの生活空間に一緒に置いておきたくない、そんなときに使うのが神おむつ用ゴミ袋です。
紙おむつを山ほど消費するということは紙おむつ(汚物)をいれる袋も大量に必要なわけです。多分消臭効果のある袋なんじゃないかな。費用にするとそこまでお得感はないですが、それこそ友人からお祝いでもらうことはないので行政からもらえると助かります。

苗木 

意外と一番多かったです。都市部でも郊外でも平均的にやっている感じでした。都市部だと育てやすい家庭菜園みたいな小ぶりな苗、郊外や地方だとモモ?とかの木があって、もらったもののどのスペースに植えればいいんだ?となりかねないなと老婆心ながら思いました。

例)横浜市南区 想像以上に結構がっつりの木!笑

植樹

苗木+植える場所提供ということで広い敷地を持っているところがやっている感じでした。植樹してもらったあと、定期的にチェックするイベントとかあるんだろうか。そのまま放置は少し悲しい気も。。。子供と同じ樹齢の成長を見れるのは嬉しいし、親子で見に行くのは教育にもいいですよね。

絵本 

ファーストブック(赤ちゃんに初めて読ませる本のことを指す)がもらえるそうです。東京都昭島市では0歳児から読める有名な本から選べるみたいです。

 自治体キャラクターグッズ

果たしてこれの需要は…?と思うこともある。

岐阜県恵那市 恵那市公式キャラクターオリジナルカーステッカーを贈呈。

市長からのお祝いレター/メッセージカード

上に同じく。
市長さんも、多岐に渡る業務お疲れ様です

フォトフレーム 

新生児の写真を記念で撮ってフォトフレームに入れてくれる粋なサービスがあるところもあれば普通に木枠だけもらえるところも。

以下、「お、これは」と思った市区のお祝いです

特筆すべき市区

中央区 
妊婦にタクシー利用券(1万円分)を贈呈。新生児誕生祝品として、区内共通買物券(3万円分)を贈呈。誕生記念植樹(1年単位で実施)。
→さすが、中央区!東京のど真ん中なだけあって、タクシー券!意外と妊婦は電車も徒歩もハードル高いのでタクシー券ありがたいですね。区内の買い物とは銀座でしょうか…!そんな中央区感満載の贈り物だと感じました

葛飾区 
妊娠子育て応援券(こども商品券1万円分)を贈呈。母子健康手帳を交付してから1年以内の方に、マタニティパス(交通系ICカード5,500円分)を贈呈。
→こちらも東京ならではの贈り物。とても実用的だしありがたいのだけど、中央区の後に見るとやはり少し贈り物は下位互換感がある…区の財政の差ですかね。

茨城県筑西市
授乳服と授乳用下着、またはマザーズバッグを贈呈。
→ありがたいんですよ、それなりに枚数要りますからね。ただ、授乳用下着はサイズを伝えるの…?そしてその情報は市に保管されるの??と考えるとなんだか違和感で、下着を選ぶ人は少ないんじゃないかな、と思いました。

鹿児島県南九州市 
南九州市に因んで3万7,390円(ミナミキュウジュウ円)のお祝い金とともに、出生祝記念品として命名プレート
→ 個人的に好きだったのが、このオヤジギャグみたいな語呂合わせ!笑 記帳された時に市からのプレゼントだと一目で分かる不自然に半端な額。そして意外としっかりとした額もらえるところも嬉しい。

大阪府寝屋川市
乳幼児用防災グッズを贈呈。
→ありそうでなかった!用意しようと思いつつ、用意出来てない!そして非常時に一番助かる、そんな贈り物です。

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当たり前ですが、これらは基本的に税金でまかなわれています。

そしてこのような情報は市区のホームページからすぐに参照できます。もしくは市役所、区役所に直接問い合わせるのもありだと思います。

持ち家で今の場所から離れない!という人は自分の住んでいる地域について深く調べてみるのもいいですし、他と比較して行政に依頼してみてもいいかもしれません。

また私のように転勤族であったり、Uターン、Iターンを考えている人は、このような福祉や手当の部分を判断基準にしてみるのもいいと思います。

せひ参考にしてみてください!


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