日本酒工場見学レポ@愛知県神の井
愛知県の地酒で有名な神の井は1年に一度蔵を公開する日がある。
2019年は2月24日だった。
最寄り駅は大高駅。大高駅から徒歩5分ちょっとだが、年に一度のイベントとのことだけあってファンが朝からひっきりなく行き来しているので迷わずにたどり着ける。
到着は13時頃だったが、神の井酒蔵の前はこんな感じで人だかりができている。
初めての参加だったので、正直こんな混んでいるとは思っていなくて(失礼)人ごみに圧倒されてしまったのだが、見学の列ではなく清酒購入の列だったのですぐに中に入れる。
中は主に、清酒販売のエリア、試飲のエリア、酒蔵見学のエリアがあり、どこからでも回ってよい。私は、作られた過程を見てからその成果物である日本酒を楽しみたかったので、酒造見学エリアから回った。
酒造見学エリア
倉庫のようで、冬でも少しあたたかい空間だった。麹を発酵させているタンクが並んでいる。毎日温度管理をしていることがわかる温度計とチェックリストがあった。
観覧客が行儀よく一列になって工場内の展示物を見ながら少しずつ進んでいる感じが美術館みたいでなんだか面白かった。観覧客の年齢層は結構高い、、、20代はあまり見えなかった。一方意外と家族連れは多かった!チビさんたちは日本酒の発酵工程とか麹のにおいとか嬉しいものなのかな...?笑
渋いよね~
ちなみにこれは米を発酵させているのですが、この段階でもうSAKEの香りがすごい...
日本酒生成に使われている機械も見ることができるのだけど、最先端技術!っていうよりは昔から日本にあるよね、とか家庭にもある器具を巨大にしたものに近いなと思ったり、お酒造りが親近感感じる所以のひとつなんだろうな。いい意味ですごくプロセスは原始的。(だから逆に、おんなじ風に作ってるはずなのにこの世のものとは思えない繊細な飲み物出来ちゃうの??!!っていっつも不思議。)
試飲エリア
一通り工場の中を通り抜けると、中庭みたいなスペースで試飲ができる。ベテラン社員(おじさん)たちが、気前よく日本酒を振舞ってくれる!!ちなみに、酒造見学エリアの列がそのまま試飲の列につながっているのでそのまま待っていれば美味しい日本酒にたどり着けます。(ランダムでおじさんがトレイに日本酒の試飲コップを持って列を回ってくるので、運がいいと並びながらの「駆けつけ一杯」ができちゃいます。うふふ)
長い行列の先には、おじさーん!とSAKE!!!!
4種類あって、優しいことに全種類くれるんだけどまさかの両手でも持ちきれないwww 4種類を飲み比べしたいな、もったいないなと思いながら、次々と一気飲みしていくのが正解、きっと。
清酒販売エリア
私は、寒九の酒とナゴヤクラウドと『しぼりたてのお酒です』を購入!
飲むのが楽しみだ
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なぜかレポを書いていたことをすっかり忘れてしまって、1年越しでのレポとなってしまった。今更アップするのもどうかと憚られたが、せっかく書いたので熟成下書きということで。
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