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過去写真を見返すことの大切さ。

コロナの影響で外出できない=撮影に行けない、と思う方も多いのではないでしょうか。

そんなとき、私はInstagramに昔撮った写真
=いわゆる過去写真を
レタッチしなおして上げていました。

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上がビフォーで下がアフター。
2年でだいぶレタッチが変わることがわかる。

「昔と比べて、だいぶ良い進歩を感じられた!楽しい」
って思いました。

でも、過去に撮った写真を見返すほど
昔は今よりずいぶん自由に
写真を撮ってたことに気がつくのでした。

たしかに、綺麗な写真を目指すあまり
写真を撮る時に型にハマりすぎてる気がして
今の自分の写真が つまらなく 思えてきたのでした。

もちろん構図やレタッチの上手さという面では
今よりも劣りますが
それ以上に本当に好きで撮ってることが
わかる写真が多かったように感じます。

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最近は仕事として撮る機会も増えてきて、
SNS上でもより多くの人に見てもらえるようになっています。

なので、「誰かに見られる」ことをベースに考えてしまい
より型にハマりやすくなっている気がしています。

だからこそ、原点を思い返しながら自由に撮る というのは
最近の撮影で心がけていることです。

もちろん、今まで学んできたように
型にハマるは大事なことだし
誰しも通る道だと思っています。

だけどこれからは型破りの時期なのではないかって思います。
まだまだ勉強すべきこともいっぱいあります。

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花も生けるとき
見栄え良くするために曲げたりするけど
曲げすぎるとポキっと折てしまう

学校の先生に言われた言葉を思い出しました。

自由と型にハマった表現の中間を行くって難しいことですが、過去写真を通して見いだせた今後の課題なんだと思いました。写真表現において。

過去写真を振り返ると、たくさんの発見があって
昔より良くなったこと以上に
昔の方が良かった部分、から
学べることもたくさんあるので
写真を上達したい人にはおすすめします。

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そしていつになっても
「好き」でいることは忘れたくないと強く思っています。

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カメラのたのしみ方

櫻子(21) Waseda Univ. Designer/Art Photographer/インスタグラムにて素敵な青い写真をフィーチャーするToday’s blue collectionの運営をしています。