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【FX】ノーポジ【株】4004+,4004含み損


前回

【概要】

 日経平均は上昇して39000円回復。
 昨夜のニューヨークではまずCPIがやや下振れたことで金利が低下し、株価が全体に高騰、特に半導体のSOX指数は跳ね上がって60ドルに接近、時間外では60ドルを超えてきている。今夜はこのまま更に上昇するか一旦調整するかという面白い局面。私自身はSOXLの決済指値をもう少し上、64ドルあたりに置いているので、もし上昇すればわりとガッツリした利益が出る予定。しかし、今日明日で日銀金融政策決定会合があり、明日は植田総裁の会見もあるので、一旦は利確/調整の可能性が高いと個人的には考えている。
 FOMC後のパウエル理事長会見はかなりタカ派で利下げ観測は後退したのだが、それでも米株指数は軒並み上昇して引けている。やっぱアメリカ経済はちょっと異常な感じで強すぎる気はする。
 いずれにしろ明日の日銀・植田総裁会見に注目すべき。
 市場は国債買い入れの減額が織り込まれていて、これが正式に発表されると長期金利は上昇するので一旦は大きく円高に振れるかも知れないが、いかんせんアメリカが金利を下げる気配を感じさせないということは、日米の金利差が大きく縮小するわけではないので、早晩現在のレンジに戻ってくるような気はする。
 それよりも金利上昇による住宅ローン金利(主に固定)の上昇、企業の業績悪化等の景気後退懸念の方が大きい。預金金利も上る可能性はあるが、なにしろ現状が限りなく0に近いわけだから、その効果はたかが知れていて、日本経済にとってはマイナスの影響のほうがはるかに大きいと私は思う。
 そのあたり、日銀がどう考えるか、また市場がどんな反応をするか、更にそれによって日本の景気、国民の生活がどのように変化するかは、週末の日経平均先物の動きとか、週明けの実際の市場の動きとかを見ればだいたい見当がつくので、それによって投資方針も変わる感じ。
 まぁただ、明日は早出で私は市場を見てられないので(笑)帰宅してから週末にかけてじっくり確認する。

【FX】

 ドル円は昨夜のパウエル会見がタカ派だったわりに動きは小さく、むしろ日銀の国債減額予測の方が影響大きいのか若干円高に振れて156円台。
 今のようなどっちに転がるかわからない時期というのは、投機筋の恰好の狩り場になるので、故人ではあまり手を出す気無し。巨大資本同士の小競り合いを傍観してるに限る。

【FXポジション】

ノーポジ

【株】

 前日同様前場で4004レゾナックが指値に刺さって約定。出勤前にある程度利が乗っていたので利確。
 今日は取引するかしないか迷ったが、昨日のSOXのバク上げがあったので、もう一回レゾナックでチャレンジ。一旦上昇し、下げたところで買ったのだが、やはり利確売りがあって更に下げたため現在は含み損。ただ、昨日 終値よりも上昇したところで揉み合っているし、サポートラインではきっちり跳ね返しているので、早めの利確指値を置いてしばらく様子見。

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