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【エッセイ】打鍵の為の打鍵

打鍵についての過去記事

 他にもあるかもしれないけど、探したくない。

夜勤入りだが体調不良と欲求不満

 昨日からおそらくは天候不順と気圧変化による体調不良があって体がだるく何もする気にならなかったのでそれ以前に書きかけていたエッセイは書きかけのまま下書き保存。
 ということにして、今夜から始まる夜勤の出勤時刻まで寝込んでいようかとも思ったのだけどなんかイライラする。
 で、また今こうして新規にエッセイを書くというのはなんだか矛盾しているように思えるのかもしれないが、とにかく今、あまり頭を使うというか考えるという事はしたくないしかし、以前にも記事にしたように私はタイピングそのものが好きなので、丸一日まったくキーを叩かないでいるとかなりストレスが溜まる。イライラする。
 平日は自分のトレード記録と言う、特に公表する必要もないことをメモ代わりに書いている事で僅かとは言え、タイピングができて打鍵欲求はそれなりに昇華されているのだけど、取引の無い週末は頭を使わずになおかつ不満が解消される程度のタイピングというのが難しい。ゼロから書こうとすれば考えるという行為が少なからず必要なわけで、それはしたくない。
 なので【エッセイ】なんて書いているけれども、この文章はほぼ何も考えていないし、単純にタイピングがしたいという私の欲求を満たすためだけの文章。

ファックオフ気圧変化

 この、気圧とかそういう関係のだるさと言うのは、ちょっと創造力/想像力みたいな部分が私の場合は上手く働かなくなるようで(個人的な感想、同じ気圧変化に弱い人でもまったく違う症状の人もいると思うので念のため)、ファンタジーもユーモアも生まれてこない。しかし機械的にキーを叩くことはできるし、その行動によっておそらく脳や神経の昂りがやや落ち着くのかもしれないけれど、なにも考えずになおかつ表現活動ができているのでストレスも緩和されていい感じではあるのだ。ほら、すこしだけイライラが落ち着いて来た、今。
 なによりキーを叩く音が聴こえていてこれがいい。居心地がいい。気が楽になる。詩でもなく、小説でもなく、ただ欲望にまかせて打鍵してるだけだ。謂わば日記か?日記でもいいんだけど実際のところ日記を書こうとすれば「一日中ゴロゴロしてました、だるかったんで。(了)」ということになるので、いくらなんでも1行だけだと打鍵欲求は満たされない残念ながら。

打鍵≒マスターベーション

 こんな心がけの文章は一種のマスターベーションと言われればそれはそうかもしれない。
 別にいいじゃんか。表現活動が自慰だって。不調が緩和されるならそれで。私の勝手だ。

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