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【詩】短詩#3

今も
きみの音がする

感触は
匂いは
姿は 消えてしまったが
あまりにも涼やかで流れるようでしかし
誘うように淫靡なあの音が
そばにいるだけで感じたあの音が

冬の凍える風とともに

前回


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