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小学校の先生、教職大学院に行く⑤受験を決めるまで その2

こんにちは!さきやまです!!3連休2日目。控えめに言って最高です。
満喫するよりも、休息に充てたいこの3日間、みなさまはいかがお過ごしでしょうか。

昨日、受験を決めるまで その1を投稿しました。(書く分量が増えすぎて2回に分けた)

さて、「大学院」という選択肢が出てきたところで私に立ちはだかった壁は大きく2つありました。
①大学院(教職大学院)を含む情報がない
②実際に進学した時、費用はいくらかかるのか

私のモットーは「石橋はとりあえず叩いて安全そうならGO だめなら迂回路探せ」なので、ひとまず気になることはつぶしていこう!ということで壁崩しに入ります。

※その1で書けばよかったのですが、大学院進学から受験・合格までざっと2年はかけました。即決したように見えたらごめんなさい。まあまあ悩んでます。

①大学院(教職大学院)を含む情報がない

結論から言います。
『「ない」じゃない!!「探せ」』です。
できない理由、やらない理由は探せばいくらでもあります。探してみてそれでもだめなら大学に問い合わせるなりできるんです。インターネットはそのためにあります。
参考までに私は以下の様にして情報収集しました。

①大学院のHP(基本of基本)
②Youtube(便利ですね)
③大学院に通っている知り合いの先生から情報入手(これはまあまあレア)
④校長に相談(幸運にも勤務校の校長は長期研修で教職大学院へ進学されていました)
⑤大学時代の恩師へ相談(これも幸運に、私の進学したい大学院を卒業されている先生でしたのでたくさん情報もらいました。)

私は本当に恵まれていたのか、大学院進学に際しては情報入手経路が比較的多かったような気がしています。特に⑤についてはラッキー以外の何物でもありません。その先生とは卒業後もコンスタントに連絡したり帰省の際に会っていたこともあり、連絡がすぐできました。

②実際に進学した時、費用はいくらかかるのか

これも結論。
「計算しろ」です。

1年間の生活費+大学院に係る費用が進学中の支出です。
私は一人暮らしをしているので年間おおよその支出がわかります。
大学院の費用も国公立大学であれば大学も院も費用は同じです。ちなみに今のところ私が大学院関係で支払った費用は以下の通りです。

・受験料(3万)
・入学金(28万2000円)
・授業料1年間(53万5800円)

ざっと100万あれば足ります。
その他の生活費等については過去に投稿していますのでご参考までに。

③腹は決まった

「大学院に進もう。もう一度勉強し直して、自分を磨きなおそう。」
心配事が払拭できたなら、進まない理由はありません。私はこうして大学院に進学という一つの目標を掲げることにしたのでした。


という私の受験を決めるまでのストーリーを書かせていただきました。
誤解のないように申し上げますが、「受験・進学をすることが万人にとっての正解ではない」ということです。
私は協力隊時代のやり残しを解消+教員人生にスパイスが欲しい+専門性を磨きたいの3つがそろったので、進学を決めましたが、そこまでの思いがないのであればこの選択肢ではないのではないかと思います。
30代で400万を自分のために使うことの怖さは正直あります。(結婚式代一人で払えちゃうんですよ笑)
私は400万をかけて学び直しに行く価値を感じたので進学を決意しました。