いま、不便を研究するお店をつくってます
こんにちは!
休息のアップデートを目指すタツローです
今日は「休息のお店作りプロジェクト」の第7回!
(これまでの話は下記マガジンより)
前回より少し間が空いてしまいました。
今は7月20日(木)のOPENに向けて絶賛バタバタしています。
商品数は少ないけれど、商品開発で悩むことは多い。
小さな店内だけど、内装は気を遣うところばかり。
とにかく想像以上に考えることは多いし、
色々と買い足すものも多く、とても時間がかかります。
準備をしていると一日が秒で過ぎ去ります。
何が言いたいか。
この手間ひま、最高に充実しています。
という日々なんですが、
今日はお店のコンセプトにしている「不便」でどんな挑戦を考えているかを話せればと思います。
挑戦というよりも、感覚としては「実験」に近いです。
良ければ、どんな実験を考えているのか聞いていってください~。
いつもコンセプトから
というわけで、はじまりはいつもコンセプトから。
改めてタツローの現活動のコンセプトはこちらです!
世の中の荒波に揉まれて走り疲れ、
立ち止まって色々と考えること約2年。
いま、心の休息には「じぶんでいる時間」が必要だと考えています。
しかし、効率性と生産性に支配された現代で「自分でいる時間」の確保はなかなか難しい…
ではどうすれば、じぶん時間を確保できるのか。
(社会に求められた)効率や生産性に左右されない時間をつくろう。
(自分が出てくる)不便や無駄時間を愛せるような場所をつくろう!
そんな想いをカタチに出来ずにいることしばらく、、
よし!
「不便」をコンセプトに置いた雑貨店をつくろう!!
ざっくりですが、
そんな考えを背景にいま、「不便」が買えるお店をつくっています。
不便がテーマのお店
便利で効率的で、行くだけで生活の生産性が上がるお店。
ふつうに考えれば、そんなお店は素敵です。
具体的に言えば、コンビニエンスストアはそうかもしれません。
すぐ近くにあって、行けば一通りの物がすぐに手に入る。
オンライン環境で言えば、Amazonもそうでしょう。
必要なものは大抵ある。
そんな中で、私が目指したいのは「不便」をテーマにしたお店。
「いや、そんなもの聞いたことない」
無謀だと思ったそこのあなた。
実は、不便や無駄がコンセプトになっているお店は既に結構あります。
例えばキャンプ場。
便利で快適に過ごせるホテルがある一方で、
不便な場所にあり、行っても自分で色々と準備しなければいけないキャンプ場。
例えば登山関連。
富士山の頂上には行く価値がある。
でも便利で快適に早く登れるエスカレータは開発されず、登山ルート、山小屋、登山グッズはどんどん開発されて、大きな需要もある。
広義に捉えれば
アパレルブランドだって、小さな雑貨屋さんだって、効率と便利だけを考えれば、要らないものはたくさんある。
でもどれもそこにはは欲しがる人がいる。
上記のどのお店も「不便」や「非効率」を
全面的にオモテにしないだけで、ウリにしないだけで、実際にはそれを売っている。
私のお店では、そんな「不便」「非効率」を
全面的にオモテにしてみて、ウリにしてみたいと思うんです。
実験「不便をウリにするとどうなるのか」
「不便」や「非効率」を意識しない中で、それらを僕らは買っている時がある。
ちょっと乱暴な言い方でした。
「買う本人が欲しいから買っている。それだけでいいじゃないか。それを不便か不便じゃないとか余計なお世話だ」
そうですよね。笑
ではそんな中で、不便や非効率を表に出すとどんな戦いになるのでしょうか。
どんな人が来て、どんな会話が生まれ、
その中でどんな商品やサービスに需要があるのでしょうか。
ちょっとワクワクします。
来てくださる方の「不便づくり」に真摯に向き合ってみたいと思います。
今日はこんなところで!
それではまた~!
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シマサキタツローについて
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