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いま、不便を研究するお店をつくってます

こんにちは!
休息のアップデートを目指すタツローです

今日は「休息のお店作りプロジェクト」の第7回!

(これまでの話は下記マガジンより)

前回より少し間が空いてしまいました。

今は7月20日(木)のOPENに向けて絶賛バタバタしています。

商品数は少ないけれど、商品開発で悩むことは多い。
小さな店内だけど、内装は気を遣うところばかり。

とにかく想像以上に考えることは多いし、
色々と買い足すものも多く、とても時間がかかります。

準備をしていると一日が秒で過ぎ去ります。

何が言いたいか。
この手間ひま、最高に充実しています。

という日々なんですが、
今日はお店のコンセプトにしている「不便」でどんな挑戦を考えているかを話せればと思います。

挑戦というよりも、感覚としては「実験」に近いです。

良ければ、どんな実験を考えているのか聞いていってください~。

いつもコンセプトから

というわけで、はじまりはいつもコンセプトから。

改めてタツローの現活動のコンセプトはこちらです!

真の休息を得る(自分を取り戻す)為、
本当のじぶん時間を創出する

2023/07/5時点

世の中の荒波に揉まれて走り疲れ、
立ち止まって色々と考えること約2年。

いま、心の休息には「じぶんでいる時間」が必要だと考えています。
しかし、効率性と生産性に支配された現代で「自分でいる時間」の確保はなかなか難しい…

ではどうすれば、じぶん時間を確保できるのか。

(社会に求められた)効率や生産性に左右されない時間をつくろう。
(自分が出てくる)不便や無駄時間を愛せるような場所をつくろう!

そんな想いをカタチに出来ずにいることしばらく、、


よし!
「不便」をコンセプトに置いた雑貨店をつくろう!!

ざっくりですが、
そんな考えを背景にいま、「不便」が買えるお店をつくっています。

不便がテーマのお店

便利で効率的で、行くだけで生活の生産性が上がるお店。

ふつうに考えれば、そんなお店は素敵です。
具体的に言えば、コンビニエンスストアはそうかもしれません。
すぐ近くにあって、行けば一通りの物がすぐに手に入る。

オンライン環境で言えば、Amazonもそうでしょう。
必要なものは大抵ある。

そんな中で、私が目指したいのは「不便」をテーマにしたお店。

「いや、そんなもの聞いたことない」
無謀だと思ったそこのあなた。

実は、不便や無駄がコンセプトになっているお店は既に結構あります。

例えばキャンプ場。
便利で快適に過ごせるホテルがある一方で、
不便な場所にあり、行っても自分で色々と準備しなければいけないキャンプ場。

例えば登山関連。
富士山の頂上には行く価値がある。
でも便利で快適に早く登れるエスカレータは開発されず、登山ルート、山小屋、登山グッズはどんどん開発されて、大きな需要もある。

広義に捉えれば
アパレルブランドだって、小さな雑貨屋さんだって、効率と便利だけを考えれば、要らないものはたくさんある。

でもどれもそこにはは欲しがる人がいる。

上記のどのお店も「不便」や「非効率」を
全面的にオモテにしないだけで、ウリにしないだけで、実際にはそれを売っている。

私のお店では、そんな「不便」「非効率」を
全面的にオモテにしてみて、ウリにしてみたいと思うんです。

実験「不便をウリにするとどうなるのか」

「不便」や「非効率」を意識しない中で、それらを僕らは買っている時がある。

ちょっと乱暴な言い方でした。
「買う本人が欲しいから買っている。それだけでいいじゃないか。それを不便か不便じゃないとか余計なお世話だ」

そうですよね。笑

ではそんな中で、不便や非効率を表に出すとどんな戦いになるのでしょうか。

どんな人が来て、どんな会話が生まれ、
その中でどんな商品やサービスに需要があるのでしょうか。

ちょっとワクワクします。

来てくださる方の「不便づくり」に真摯に向き合ってみたいと思います。

今日はこんなところで!
それではまた~!

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シマサキタツローについて

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