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人生は100年もあるんだからねっ!

こんにちは!
休職をポジティブに捉える専門家の「さきしま(@Sakishima7)」です。

今日もTwitterで投稿した内容を少し深掘りしたいと思います。
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最近、人生の転換期に関する動画をYouTubeで色々と観ていました。
その中で編集作家の箕輪さんの動画に行きつきました。

今までは相対的価値観が優位な時代が続いていました。

相対的価値観とは誰かと比較しての幸せのこと。

用意されたレールに沿って自分をアップデートし続け、誰かに勝つことで幸せを手に入れる幸せです。
誰かより100m走が1秒早い、テストが何点よかった、偏差値の高い大学に入った、年収が高い、高い車を持っている、フォロワーが何人多いなどなど

そう言ったものが長く幸せの代名詞になっていました。
みんなが同じモノサシで幸せを図っていたんですね。


でも、最近みんな気づいてきました。

頑張っても幸せになれなくない?
走り続けても楽にならなくない?


長く続く不況で、頑張っても必ず報われるわけではない。
競争の中で生きていくことで幸せは得られるのかという疑問ですね。

そんな雰囲気の中でコロナウイルスというパンデミックの襲来。

ガムシャラに頑張り続けてきた道もコロナ一発で危うくなってしまう事態。
世の中の変化に弱い相対的価値観です。

そこで幸せに対する価値観は問い直されています。
もっと本質的な価値が求められる時代になってきました。

パンデミックがあっても、
何があっても変わらない幸せってなんだろう。
もっと本質的な幸せってなんだろう。

そこで求められるのが絶対的価値観。

お風呂に入って「気持ちが良い」
好きなから揚げやハンバーグを食べて「美味しい」
家族と過ごす時間が「暖かい」
猫と遊んでいると「癒される」

誰かと比較するわけではない自分が大事にしている幸せ。

気づけば幸せの価値はこちらに移ってきています。

コロナ禍において
相対的価値観が揺らいできているのに対して、絶対的価値観は揺るがない強さがある。

そんな時代では絶対的価値観を持っている人が憧れの対象になります。
揺らがない自分の幸せ基準を持っている人。
年収が高い人が幸せの対象になるのではなく、自分の思う幸せの中で本当に楽しそうに暮らしている人が重視される時代になりそうです。

ひろゆきさんも言ってましたね。
本当に幸せなのは田舎で猫に囲まれて納豆ご飯食べてうめぇと言っている人だと。


よし!
時代は相対的価値観ではなく、絶対的価値観なのか!
確かに好きなサウナ、ビール&ご飯美味しいもんな!
明日からそっちに移行しようー!

…こんなすぐにできるでしょうか?
私は思います。
今まで長年信じてきた相対的価値を捨てて、あっさり移行することなんてできません。笑

それほど僕らの生活に馴染んでしまっています。

私ももちろん無理でした。笑
気付かぬうちに絶対的価値観に憧れを持っていました。
しかし、今までの価値観主体の生活の中で、同時並行で切り替えていくことができませんでした。

今振り返ると休職はその移行期間だったのだと思うのです。
今までの価値観から少し離れて自分の揺るがない好きを思い出す時間。

今まで信じてきた価値観を急に捨てるなんてできません。

だから移行する期間ぐらいは立ち止まってもいいと思うんです。
人生100年もあるんだからねっ!

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