服には気を使うって話
親族と家族と服
母方の祖父は中小企業のアパレル会社の社長で、祖母は京都の呉服屋の娘だった。その影響を受け、母は服飾の短大生だった時期もある。
そのため、かなり服にはうるさく言われてきた。
「下地がしっかりしていない。」「パターンが雑。」
などなどなどなど、何も知らない私にはほとんど気にならないことまで口出しされることも度々。
そのおかげで良いものを当たり前のようにたくさん与えてもらった。
良いことと悪いことは共存することもある。
最近の服事情
大学に進学した私は親からお金を供給されることは一切なくなり、必要なものは必要な時に適宜自分で購入する流れとなった。
”古着”というのものに興味を持った私はほどほどの頻度で古着を買っていた。
母親の一言
母「それいくらしたの?」
私「3900円」
母「えー、その生地で?しかも誰かが着たのなんでしょ。高いね。」
(母はこういうことを無意識に言ってくるタイプ)
悲しい
親の存在とは大きなもので、やはり否定的なことを言われると落ち込む。
自分がアルバイトして稼いだお金でやっとこさ決断して買ったんだからほっといてくれ。
って言いながらも、覚悟が決まっていない自分が悪いのか?
いろいろ難しい。
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