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☆統計学入門☆ そもそも 統計学って どんな学問?

「統計学」と聞くと数字がたくさん出てきて
難しそうって思う人も多いのでは?

でも私たちの日常のさまざまな場面で統計学が
使われているんです。

具体的な例を聞いてみると意外と身近に感じられて
少し抵抗感が薄れるかもしれませんよ。
どんなことに使われているのか見ていきましょう。

統計とは?

統計学とは、
・ある集団の全体のデータの性質を調べたり
・その一部から全体の性質を推測したり
する学問のことです。

ちょっと分かりにくいですね。図にしてみましょう。

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「統計」というのは全体の様子を表す数字のこと。
その数字をわかりやすくまとめたもののことを統計表といいます。

統計は感覚や主観と異なり数量的客観性があり、
個人の先入観や主観など、「バイアス」がかかりづらい点がメリットです。

ブログ用統計学

こんな風に統計表にしたデータを分析して傾向や特徴を調べたり
先のことを予測する学問が統計学です。

具体的に身近で使われている統計学をご紹介します!

身近な統計学の例

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コロナウイルスやインフルエンザの感染者数など
統計学によってどの季節・曜日に増えるかなどを
予測することができます。

それによりワクチンの準備数を事前に調整することができます。

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特に降水確率は過去の膨大なデータから
算出されています。

天気予報は蓄積した過去の膨大な天気データをもとに
未来の天気を予測するという点で統計学の強みを活かしたものです。

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企業が顧客のニーズを知るための市場調査や
効果の検証にも統計が使われています。

ビジネスを成功させる上で統計学は大きな武器になります。

やっぱり難しそう!?

学校のテストや大学受験のための模試で「偏差値」を気にしたことは
ないですか?

あれも統計学の力を使って
「あなたは全体の中のどのくらいの位置にいますよ」というのを
相対的に表す指標の一つです。

偏差値がないと、前回の80点と今回の80点が
・学力が上がっていないのか
・テストの難易度が上がったから実質学力は上がったのか
・テストの難易度が下がったから実質学力は下がったのか

判断ができませんよね。

こんな風に、数字をただただ毛嫌いしていると
重要な判断を迫られたときに感情で決めてしまって失敗する
ということが起こってしまいます。

統計学は「平均」のようなとても簡単な手法も使いながら
データの特徴のイメージをつかむところから始めることが
できます。

「見るのも聞くのもいや!」

という方もその抵抗感を薄めることから始めてみると
いいかもしれませんね。

ビジネスはもちろん日常のちょっとした情報にも
使われている統計学。
少し身近に感じられたのではないでしょうか。

まだまだ発展途上の学問でありAIの発展と共に
注目されている分野のひとつ。
統計的な思考を身につけて情報を味方にしていきましょう!

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