アンコールワットに行ってきた
先日の記事どおり、ADDress会員さん達と我が家でカンボジアに行ってきました。
家族全員で初の海外。思い切った決断をしてよかったなと帰国して思うのです。そんな感じたことをつらつらと。。。。。
カンボジア在住に方のお誘いに。。。
ADDress会員さんだった方が現在カンボジアにおられて、昨年三浦にお越しいただいたときに、「遊びにおいでよ!鈴木家来るならフルアテンドするよ!」と言っていただいたのですが、それにフルで「おんぶ」に「だっこ」果ては「肩車」までして頂いた感じw
そんな事から、鈴木家だけでは収まらず、もちろん会員さんも交えて10名ほどでカンボジアへ行くのでした。
そうそう東南アジアでバカンスしていた方も現地で合流するという、なんともワールドワイドな人ばかりw
こうやって、人の輪で人間って成長するんだなぁとつくづく実感するのでした。
カンボジアって何がある国なの?
って、そんな感じからスタートw
もはや、会員さんでワイワイ行けるのならどこでも良いのでしょうw
楽しい仲間と家族がいれば言葉なんて通じなくても、どうにかなりそうだしw
陽気なラテンノリで旅の計画と準備が粛々すすみました。
現地の元会員さんの準備で素晴らしい計画となったのは言うまでもありません。ほんと、肩車までしてもらいました、ありがとうございますm(__)m
当初、冬の2~3月くらいでと計画していたのですが、いまいち順調に事が進まず、なんか嫌な感じ。。。と思い夏に変更したのです。
中学校三年生長女がいるので、2~3月は受験が終わって速攻出かけようとしたのですが、全然そんな時間の余裕(入学に向けての準備が大変だったw)
なんてなくて、浅はかだったな。。。。結果的に夏にしてよかったなぁと。
5か月間でいろいろ準備ができました。コロナの影響も全くなくなったし、パスポートの更新したり、ビザ取得したり落ち着いて準備ができたからよかったよかった。
いざ出国!
さて、とうとう旅立ちの時です。いうても言葉もわからず、旅慣れもしない我が家。海外旅行なんてガクブルですよwそこに、これまた海外の経験の乏しい会員さん。マイナスとマイナスが合わさると+になるんですねw
不安しかない者同士が集まると安心に代わるから不思議なものです。
シンガポールを経由してカンボジアはシェムリアップへ。
無事到着。現地の方にピックアップしていただき、無事入国。
ああ、よかったよかった。。。。
宿はヴィラを押さえて頂いて、快適な生活を送れました。
カンボジアの家守(w)の方が非常に親切で、自ら率先して仕事を探す好青年。どこかの家守も見習っていただきたいものですw
カンボジアの人はとても親切な方が多いなぁと思いました。
とある施設の料金所にて、多く支払ってしまったら受付の方から謝られて返金してくれた。スリとかひったくりとかに身構えていた私は、罪悪感が芽生えました。。。ごめんね、ごめんね。。。。
遺跡巡り
カンボジア=アンコールワットですね。みんなで探検に行きます。
アンコールワット・アンコールトム・バイヨン寺院。
広い広い。一日じゃ見きれないよと言われたのがわかりました。
広大な遺跡群なわけですね。
子どもたちはヘロヘロ。。。。だけど経験は後からボディーブローのように効いてくると考えている私。
修学旅行の奈良・京都・日光なんて意味わかってなかったものw
ただ、感じた空気とか雰囲気は必ずインストールされていて、何かの時に
アウトプットするのだと思うのです。経験は財産だ。
プレアヴィヒア寺院
山の上の方にある、プレアヴィヒア寺院。
シェムリアップから車で片道4時間ほど。
舗装が整備されていない道をバスでみんなでワイワイと。
慰安旅行だねw
現地に到着。4輪の車でさらに移動。そこから徒歩で山頂まで。
歩けど歩けど遺跡がどんどん出てくるw
こんな山の上まで石運んで、彫刻して。。。えらい大変だな。。。。
そんな作りて目線で山頂目指しました。
そして、山頂へ。。。。おお!!
私、生まれも育ちも三浦三崎。海の傍で住んでいるので、海が見えない景色に結構パニックですw地平線ってやつですね。
広大な大地と空と。
神と宇宙と。
そんな距離感を感じて、ああ「今」って大事。「ここにいる」って素晴らしいと思うのです。
歴史と自然を感じる遺跡巡りは、作り手にとってビンビンきちゃって
結構やられてしまいました。ああ、いい経験に感謝です。
新興国としてのカンボジア
まだまだ発展途上国なんですね。だけど
町を見渡すとなんかすごい元気もらえる。
未来が明確に明るいからなんでしょうね。
結構な交通量で信号があまりないw運転技術が凄く高いんだろうなと。
道路横断するの難しかったです。
ただ、ルールで縛るより、個々の感覚で成り立つ非常に不安なんだろうけど合理的な手段に、日本にいる私は感心してしまいました。
そういえば、煽り運転ってどういう状況なんだろう?そんな疑問が。
こちらでは遅い車をバンバン追い抜いていくし、追い抜いて行かれるし。
急ぐなら急いだほうが良いわけで。ルールを守る人がルールを守らない人に対して腹が立ち、ルールを破って報復するというよくわからない構造だなぁぁと俯瞰してみてしまいました。
この国はこれからすごく発展していくんだろうけど、都市化していくことが本当に発展なのかな?そんな疑問も。
これ、今日本の置かれている、人口の自然減という未知の領域でチャレンジしていることって、とても重要なことなのかもと再認識しました。
例えば、地方創生のスキーム。そんなことを織り交ぜて、新興国で今までにない発展を遂げたら面白いだろうなぁ。
それこそデジタル村の最たるものが生まれたらどんな世界になるのだろう。。。そんな可能性を秘めている国かもしれないと思うと非常に興味のある国へ押しあがってきました。
また、ゆっくり遺跡を見ながら町を見てみたいな。
旅を終えて・・・
神と宇宙w 新興国と衰退国。自分の中の距離感と空間が凄く広がった旅で、自分の立っているところの輪郭がくっきりしたかな。
非常に濃密で、感じることが多くてとても疲れましたw良い意味で。
会員さんと一緒にいることで今までにない、柔らかい雰囲気を感じることもできたし、家族と一緒にいて自分の力とか、努力とかの無力感というか
幸せは自分の頑張りに比例しないなと感じた。
今ここにある「こと」や「もの」にただひたすら感謝する。
感謝することが出来るのが幸せなのだろうな。
純粋に奉仕するカンボジアの青年の目に、うらやましさを感じました。
ありがとう(^^♪
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