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インナーチャイルドを癒すワークショップ 【欠点・弱点を、長所・強みに言いかえよう!】

こんにちは!

インナーチャイルドセラピストのほりごめさきです。

(くわしいプロフィールはこちらからどうぞ。)


信じられないほど、あつい日が続いていますね。

わたしの住んでいる宮城県松島も、

毎日、あつさが厳しいですが、

ありがたいことに、海風がひんやり冷たくて、

やさしく、体のほてりを冷ましてくれます。

立秋を過ぎたころから、

夜には、秋の虫の声も聞こえるようになりました。

季節は着実に、すすんでいますね。


さて、今日は、ワークショップ開催のお知らせです!


インナーチャイルドを癒すワークショップ【欠点・弱点を、長所・強みに言いかえよう】


読んで字のごとく、

自分の欠点や弱点に対する見方を変えて、

長所や強みにいいかえよう!

というワークショップです。


参加者の方には、自分の欠点や弱点と感じることを話してもらいます。

そして、欠点を長所に、弱点を強味にいいかえると、

どんな言葉がぴったりか、参加者みんなで考えていきます。

これを、参加したひとの数だけくり返します。


欠点や弱点は、自分の中の嫌いな部分、

ダメな部分ともいえるかもしれません。

このワークショップでは「いいかえる」ということを通して、

ほんの少しだけ、自分を見つめる角度を変えてみます。


そうすることで、ダメな自分を許せるようになったり、

自分のことを好きになったりする

きっかけになればいいなと思っています。


ワークショップ開催のきっかけ

この企画を思いついたのは、

実際に、このいいかえのワークを

自分でやってみたことがきっかけです。

Twitterでは、こんなふうに、おはなししました。


わたしの欠点・弱点を書き出してみると、

まぁ、自分でもあきれるほど、

たくさんのネガティブな言葉が

ノートに並びました。

言葉がきつい、考えすぎる、人見知り、行動力がない、変化についていけない、執着心が強い、体が弱い…

この言葉だけをみていると、

自分はなんてとるにたりない、

矮小で卑屈な存在なんだろう…と思えて、

むなしくなりました。


その気持ちを、「えいっ!」と投げとばし、

欠点は、見方を変えれば、長所になる

この言葉を信じて、じっと、自分の欠点と向き合ってみました。

すると、自分でも驚くほど、

大きな気持ちの変化があったのです。


「人見知り」という欠点

わたしは、「人見知り」です。

子どもの頃から、初対面の人とは、

うまくコミュニケーションをとることができません。

話しかけてもらっても、返事をすることができなくて、

口をつぐんで、そそくさと逃げ出してしまったこともあります。


こころを開いて、はなしをすることは、

とても難しいことのように感じます。

自分の口から出てくる言葉が、

本心とはちがうような気がする。

無意識に、嘘をついているような、

そんな風に感じていたこともあります。


こんな自分は、誰ともなかよくなれない。

こんな自分のことは、誰も好きにならない。

人間関係に関する強いコンプレックスを、

ずっと抱えて生きていました。


おとなになってからも、

その気持ちは変わりませんでした。

仕事上のやりとりは、なんとか頑張っていました。

けれど、この欠点を見ないふりして、

表面だけとりつくろってやり過ごすのは、

とてもとても、疲れることでした。

勇気を出して、

「わたし人見知りで、人間関係にコンプレックスがあるんです」

と伝えても、

たいていの場合、信じてもらえませんでした。

本当の自分を見てもらえない。

それもとてもつらいことで、

ますます、コンプレックスが強くなりました。


【人見知り】を、長所に言いかえる

人見知りとは、

初対面のひととのコミュニケーションが苦手、

という意味があります。

つまり、あたらしいひととの出会いに、

大きなハードルを感じるということです。

だから、交友関係が狭く、友達も少ない。


この考え方に対して、少し見方を変えみます。

あたらしい出会いにハードルを感じるということは、

逆に言うと、付き合いの長い、古い友人を大切にするということ。

大きなハードルを乗り越えて、

新しいひととの出会いを果たしたときは、

その出会いを、宝物のように感じられるということ。

少ない友人、ひとりひとりを、

大切にしようという気持ちが、強いこと。

広く浅い交友関係ではなく、

狭く深い交友関係を築ける、ということ。


欠点を長所に言いかえると、

こんな風に考えることができそうです。


「わたしは人見知りで、人間関係にコンプレックスがある」

ではなく、

「わたしは、古くからの友人を大切にし、ひとりひとりと、深い付き合いができる」

と、言いかえる。


ノートにこの言葉を書き出したとき、

ふっと、体がかるくなったような、

自然と、背筋が伸びたような気がしました。

気持ちが上向きになり、

こういう自分も悪くないじゃんって、

思えるようになりました。


ワークショップを企画したわけ

自分の欠点と向き合うことは、

ひとりでは、少し、難しいことかもしれません。

自分を客観的に見つめるには、

ある程度、練習が必要だとも感じます。


特に、インナーチャイルドが傷ついているひとは、

自己否定、自己卑下の感情が強い傾向があります。

「自分はこんなにだめな人間だ」

「自分にはこういう欠点があるから、だめなんだ」

このようなネガティブな感情が強すぎると、

自分と欠点が、がっちりと強く結びついてしまいます。

自分=人見知り=ダメ人間

と、欠点そのものが自分自身だと、

強く思い込んでしまうことがあるのです。

このような状況では、

ひとりで自分の欠点と向き合い、

長所にいいかえることは難しいでしょう。


ワークショップでは、

自分ではない誰かに、

欠点を客観的に見つめてもらい、

長所に言いかえてもらいます。

「あなたはそう思っているかもしれないけど、こういう見方もあるよね」

「こういう風に考えることもできるよ」

「あなたは欠点だというけど、わたしはすてきだと思うよ」

こんな風に、参加者みんなで、お互いに、言いあえたら、

きっとすてきな場になると思うのです。


おとなになると、日常生活では、なかなか、

ひとに褒めてもらうことって、なくなってしまいます。

おたがいの欠点を認め合い、褒め合う場を作りたい。

そんな思いもあって、ワークショップという形を選びました。


欠点を直さない、克服しない

このワークショップの目的は、

欠点・弱点に対する見方を変え、

長所・強みに言いかえてみることです。


「こうすれば、欠点は直るのではないか」

「こうすれば、克服できるのではないか」

そのような提案は、いっさい、しません。


欠点・弱点と思えるものは、

だれもが、それぞれが持っている、

ただの「個性」ではないでしょうか。

個性を、欠点・弱点だとジャッジしてしまう、

それはなぜなのでしょうか?


ここには、インナーチャイルドの傷や、

過去に経験した、傷つけられたできごと、

親や社会からすりこまれた価値観などが

影響しているのではないかと、

わたしは考えています。


欠点を持っている自分を責めることはやめて、

ありのままの自分を許し、愛する。

このワークショップは、

この感覚を実感するよい練習になると思っています。


ワークショップ詳細

ここから、ワークショップの詳細です。

◎日程
① 8月 14日 (土)16時〜(受付終了)
② 8月 17日 (火)10時〜(受付終了)
③ 8月 20日 (金)20時〜(受付終了)
④ 8月 23日 (月)14時〜 受付中!!

◎時間
1時間程度を予定

◎募集人数
各日、2〜3名(参加者、1名から開催します)

◎参加費
無料

◎方法
zoomを使用します。
申込いただいた方に、通信用アドレスをお送りします。


◎申し込み方法

メールでお申し込みください。

あて先は、sakihorigome@outlook.com です。

内容を確認しましたら、

折り返し、メールでご連絡いたします。(3日以内)

また、TwitterのDM(ダイレクトメール)からも、受け付けています。



ふとした思いつきで、勢いにまかせて、スタートした企画ですが、

興味を持ってくださる方がいれば、とてもうれしいです。

みなさまのお申込み、こころより、お待ちしています!



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