努力の成果を毎日確認する

私は、スマホアプリで銀行・証券口座の残高を毎日確認することと、保育園に毎日娘を送ることが好きだ。もはや趣味。
どちらも、自分の努力の成果を毎日確認できる習慣で、とても励まされるから。

口座の残高は、私がこれまで働いて、お金について学んで、管理してきた成果。
銀行口座の残高の中身には、給与だけでなく、自治体からの補助金や確定申告で戻ってきた分もある。制度もありがたいけれど、自分で調べて、書類を書いて申請してきた成果でもある。
証券口座も、収支管理によって資金を作り、コツコツ積立投資をしてきた成果ととらえている。

そして、口座残高が積み上がるだけ、私は自分や家族の人生において、何かあったときにどうにかできる選択肢を持っているということになり、安心して生きていくことができる。
心強すぎて、1日5回は見る。

保育園に関しては、保活をした成果を毎日感じている。
（保育園に落ちてしまった家庭について、努力不足だとは全く思わない。行政が悪い面も不運な面もすごくある。でも、保育園に行けている場合、それは、多少なりとも情報収集や見学、書類の申請といった保活をしたということであり、努力の成果といえると思う）

我が家は、認可保育園には落ちて、今娘が通っている認可外保育園しか通らなかった。
ただ、最終的に通うことになったこの園については、見学に行ったときから一番好印象を感じていて、アンケートにもぜひ通いたいと書いたし、認可に落ちて途方に暮れていたときに電話をし、当時の苦しい状況を話し、ぜひ通いたいと再び伝えていた。

つまり、自分的には結構アピールした意識がある。
通えるようになったことと、このアピールに因果関係があるのかどうか、実際のところは全く不明だけれど、少なくとも自分の中では「がんばった記憶」として残っている。

そういうわけで、私は、毎日の口座残高確認と保育園登園によって、「がんばってきたなぁ、がんばったおかげで今があるなぁ」と確認して元気を出している。
努力の成果を毎日確認する習慣、おすすめである。