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【告白】僕の中には3人の自分が存在しています。躁状態、鬱状態、その中間。僕は双極性障害なのか?3人の精神科医の答えはバラバラだった!

YouTubeやFacebook等のSNSから姿を消していた3年半、僕がどんな状態だったのかを告白したいと思います。
なぜ、告白したい気持ちになったかというと、Facebookで友達になっている事業プランナー・金澤雄樹さんの投稿を読んだからです。
金澤さんは、去年の8月ぐらいに精神的に病んでいたことをFacebookに投稿していました。
僕はそれ前後の投稿も読ませていただき、「この人は素直に自分の弱さを投稿している」つまり、強い人なんだと素直に感心しました。
だって、恥ずかしいじゃないですか?
自分の弱さ、特にメンタルをさらけ出す行為って。
その金澤さんの投稿に僕は感化されました。
なので、僕も僕の精神状態を告白しようと決意しました。


最後のLIVE配信とメンタル絶好調の対談動画。

2020年11月27日が最後のLIVE配信となりました。
宮崎トミーさんと池川明先生との対談でした。

このときの僕は、メンタルが下り坂に差し掛かっています。
明らかに絶好調のときの自分と違います。
ちなみに絶好調のメンタルの対談動画は、たぶん、このへんでしょうか。
2023年7月20日のライトランゲージ鶴田由紀さんとの対談動画です。

僕の表情をみていただければ、一目瞭然かと思います。
前者の動画では、表情に覇気が無いんです。
つまり、自信が無いんです。
そして、若干太り気味。
まあ、それでも対談YouTuber(インタビュアー)としてあれだけちゃんと場を回すことができるのですから、大したもんです。
一方、後者の動画では自信も覇気もメンタルも超最強モードなのでオーラが出ています。
自分で言うのもなんですが、後者の動画の方が明らかにイケメンです。

双極性障害、3種類の自分の存在。

もうここまでお読みの方は、既にお気づきでしょうが、僕は世間一般で言うところの双極性障害(躁鬱)の部類の人間なんだと思います。
「なんだと思う」という表現ですが、後半で執筆しますが、それは僕が完全に認めていないからです。
双極性障害自体の説明は省かせていただきますが、Netflixでそれを理解できる象徴的なドラマがあります。
それは、2011年〜2020年まで放送されたテレビドラマ「HOMELAND」です。(今現在はAmazonプライムビデオかhuluで観られるようです)

双極性障害を持つが極めて有能なキャリー・マティソンはCIAに勤務し、アメリカ国内に潜入するテロリストと戦う。後にキャリーは海外支局勤務となり、さらに民間組織に転職するが、過去の任務の影はついて回りテロリストとの対決は続く。

ウィキペディアの概要より引用

このドラマでキャリー・マティソンは、双極性障害であるがゆえ、極めて優秀なCIA職員としてドラマで大活躍します。
しかし、その反動の鬱状態のときに酷く苦しみます。
このドラマを観た時に、まさにコレ!僕の状態はコレだよ!と
これ以外のドラマや映画で双極性障害を上手に表現している作品は観たことがありません。
鬱を題材にしたドラマや映画はたくさんありますが、双極性障害を題材にした作品は極めて少ないと思います。

話を元に戻しますと、大きく分類すると僕の場合「躁状態の自分」と「中間状態の自分」と「鬱状態の自分」が存在しています。
つまり、世間一般でいうところの双極性障害(躁鬱)に該当するのでしょう。
しかし、僕はそれを明確に認めていません。
その理由は後半で執筆します。

精神状態がピークから下っていき「月刊!魁太郎!」は1号で廃刊

2020年12月、僕は「月刊!魁太郎!vol.1新春特大SP!2021年1月号」を出版しました。

師走の年末に出版したのですが、この当時の僕の精神状態は低空飛行でした。
正直言って、出版したくないという気持ちも少しありました。
しかし、僕の呼びかけに賛同いただいた神谷孝さん、鈴木健一さん、西野龍三さん、Mirai美愛さん、相模原けいかさん、戸之宮詳子さんがせっかく寄稿してくれたのに、さすがに出版中止にするわけにはいかない、という責任感からなんとか出版まで漕ぎ着けることができました。
皆さんには、心から感謝しております。
そして、この精神状態ですから見事にvol.1で発刊は終了しました😅

精神状態が低空飛行、つまり鬱状態になる理由、きっかけはなんだったのか?

それを検証してみたいと思います。
出来事として挙げられるのは…

  • 対談YouTubeが100回を超えた時点でやり切った感があった

  • アドレスホッパー生活も3ヶ月ですが、北海道を除く日本を縦断してやり切った感があった

  • 対談のしすぎで疲れた

これぐらいしか思い当たる節が無いんですよね。
何かマイナスな出来事があったからメンタルが落ちていったという理由は見当たりません。
つまり、心の波です。
以下の図がとてもわかりやすいですね😅

この周期というのが、人それぞれなんです。
1日の中で繰り返す激しい人もいるらしいです。
僕の場合は、だいたい2〜3年でサイクルしています。

というのも前回の躁状態は2017年4月がピークで5月くらいから下がっていき、2019年4月ぐらいから浮上し始めて「はてなブログ」で最初は良い人で人気者だったんですが、躁状態もどんどん上がっていき、炎上騒動なども含め、最終的には「はてなブログ」もTwitterもBANになりました。
しかし、それについてはなんの反省もしていませんし、後悔は1ミリたりともありません。
なぜなら、正義のために戦った結果がBANになっただけですので。
その話は僕のことを知っている人であれば、わかってらっしゃると思うので詳細は書きません。
もしも、要望があれば、検討します。

とにかく、僕は2020年12月末を最後にSNSを断ちました。
僕のメインのWordPressサイトはドメインの更新切れで無くなっていましたね😅
noteは自分で閉鎖したのかな。
InstagramとYouTubeは残しておきました。
僕の場合、またいつか復活するんだろうなあと思いもあって。

そして、全てのSNSを全く見ない生活へと突入

2021年1月以降、僕は何をしていたのか?
それは、やるべき仕事だけはやって、あとはYouTubeやNetflixなど数多くの作品をただただ観ていました。
今までの僕の行動と比較してとても考えられませんよね?
とにかくヤル気が無いんです。
興味を持てる対象が無いんです。
どちらかといえば、寝ていたいんです。

躁状態のときは、ほとんど寝ません。
寝落ちするまでパソコンをタイピングしています。
なので、当然、椅子に座ったまま寝ていたり、朝起きたら床の上ということが多くなります。

個人記録として、躁鬱日記だけは書いていた。

鬱状態でヤル気がない状態なのですが、改善を図るために個人記録として躁鬱日記を書いていました。
初公開です😂
その一部がコチラ👇

躁鬱日記 2021年2月21日

自分の本音、全てはさらけ出せない。
今、俺はうつ状態だ。
調子がいいときは、「本音で生きる!」とか「本音で生きろ!」とか「人生は全てエンターテインメントだ!」とか語っている。
そういうときは、躁状態なのだ。
言っていることに嘘はない、本当にそういう気持ちだからそう言っている。
書いている文章も堂々としていて、言い切り型の自分の主張をはっきりとさせる文章がすらすらと書ける。
そして、その文章は多くの人を魅了する。
多くの人から自分の才能を褒められまくる、モテる。
これがガソリンとなりどんどん躁状態が上がっていく。
しかし、この波はやがて落ち着き、ゆっくりと下降していく。
少しずつ物事が面倒くさくなっていく。
やがて全てから離れたくなる、というか離れていく。
そして、俺は一体何をやってたんだろう?という虚無感に襲われる。
将来が不安になり、自分は何もできない人間?いやなにかできるだろ。

躁鬱日記 2021年4月12日

相変わらずの鬱状態。
やる気がない、興味がわかない。
ブログを書こうか、書かないといけない、一歩踏み込めない。
新しいYouTubeチャンネルを作ろうかと思うが、何に特化すべきか・・・。
やっぱり今一度真剣にアフィリエイトサイトを作るべきか?
格安SIMで?占い?
自分の興味あるジャンルってなんなんだろう?
というか、俺は一体何が好きなんだろう?
こうなっちゃうと、しばらく駄目なんだと思う。
やっぱり俺は双極性障害・・・。
だったら、いっそのこと双極性障害のvlogでもやればいいのかなー。
時事ネタを評論するチャンネルかなー?
とにかく低空飛行するしかない。
俺の人生のテーマは双極性障害なのかもしれない。
今みたいになんにもやる気がない鬱状態と何でもやれる調子MAXの躁状態の繰り返し。
これをどのように活かすか?はたまた自滅するのか?
薬でこの症状を抑えればいいのだろうか?
そうしたら個性が失われてしまうのではないのだろうか?
今一歩薬が怖くて飲んでみようと思わない。

Facebook最後の投稿を用意していた。

最後の挨拶用の投稿を用意していました。
しかし、その投稿自体、面倒くさくなり放置。
その用意していた投稿はコチラ😂

未公開のFacebookお別れ投稿文

皆さん、ご無沙汰しております。
魁太郎です。
実は僕、双極性障害なんです。
で、今、鬱状態です。
なので、皆さんとの連絡を一切していませんでした。
なんというか、やる気がでないんです。
物事に対して、興味を持てないというか、パワーを持てないというか・・・。
返信できなくて、本当に申し訳ございません。
最近はYouTubeばっかり見ています。
今の俺は対談できないと思います。
なんていうか、マイナスなことしか頭に浮かばないんです。
みんな躁状態のときの魁太郎が好きなんだと思います。
今の俺は誰も好きじゃない。
一番身近な妻は、今の俺のほうが好きみたいですが^^;
とにかく、また復活するかもしれませんが、いったんFacebookは閉じます。
それではまた会う日まで。

ここまで読んでいただけますと、僕の精神状態が想像つきますでしょうか?
躁鬱の鬱状態とはこんな感じなんです。

東北で良い医師がいるという病院、精神科・心療内科を3つ通ってみてわかったこと。

実は、この低空飛行していたときに、東北で評判の良い医師がいる病院を5つぐらい通ってみました。
その結果、わかったことは医師によって診断がバラバラだったということ。
各医師が出す薬がバラバラだったということ。
つまり、それぞれの精神科医の判断がバラバラだということは、鬱や双極性障害(躁鬱)という病気は曖昧なものであるということです。
以上の理由から、僕は僕自身が双極性障害だと認めてません。
双極性障害みたいなものではあるが、医師の判断がバラバラなのに双極性障害という病気が存在するというのは矛盾してないでしょうか。
熱を測ったら37度以上あるから風邪である、とか、インフルエンザとかはウイルスがいるのが確認できるから病気だということはわかります。
しかし、鬱や双極性障害の場合、そういった計測できる術がありません。
精神科医や心療内科医の自己判断な訳です。

仙台市の精神科医は、「断酒すれば改善されます」と言う。

仙台市の精神科医は、診断の結果、双極性障害の疑いはあるが、ハッキリと双極性障害だと断定はできない、という診察結果でした。
しかし、僕はヤル気が無いことを長々とプレゼンしました。
医師は、それだけ明快に説明できる人は鬱状態ではないですよ、と言いました。
断酒をすれば、症状は良くなるのではないでしょうか?という見解でした。
言うは試しで、3ヶ月ほど断酒をしてみました。
なんの効果も感じられないため、再び飲酒を始めました😂

青森市の精神科医は、「アルコールを飲んで気分転換したらいい」と言う。

驚いたのが、青森市の精神科医の見解でした。
こちらの精神科医は、僕は躁鬱ではなくうつ病だという診察結果でした。
何が驚いたかと言うと、「気分転換に酒っこ飲めばいい」と言ったんです。
仙台市の医者と真逆じゃねえか😂
いったい、何が正解なのかわかりません。

盛岡市の精神科医は、「あなたは、双極性障害です」と言う。

3人目の精神科医にやっと双極性障害を認めてもらうことができました。
やっぱり俺の見解は間違ってなかったんだ、という安堵感がありました。
しかし、ここから僕が精神科医を問い詰める展開になります。
今までいった2つの病院では、「双極性障害ではない」「うつ病」の診断結果だったことを伝えました。
そして、このようなバラバラな見解はなぜに起きるのか、その疑問を精神科医にぶつけました。
バラバラな診察結果っておかしくありません?
明確な理由があれば僕は納得するんです。
しかし、いくら問い詰めてもはぐらかす理由しか答えない精神科医。
なので、最終的に僕は「薬は不要です。なぜなら、僕を納得させらないから。以上!」と言い放ち、病院を後にしました。

僕がなぜ、うつ状態の同時期に3つも病院を渡り歩いたのか?

答えは簡単です。
精神科医を信用していないからです。
僕は、心理学が好きで社会人になって以降、心理学や自己啓発本を1000冊以上は読んでいます。
そして、そういうセミナーや講演会にたぶん100回ぐらい行っています。
なので、スピリチュアルも含め、精神系とか心理学とかビジネスの法則みたいなものがめちゃくちゃ詳しいです。
それ系の過去の対談YouTubeを観ていただければわかるでしょう。
つまり、知識は正直言って精神科医には負けません。
ましてや、そのへんのセラピストには絶対に負けません。
3つの病院を渡り歩いたのは、僕のプレゼンに対して彼ら医師がどのような見解、どのような薬を提案してくるのか、という検証をするためです。
その結果が、診察結果も提示された薬もバラバラだったわけです。
なので、なおさら、精神科医のことは信用できなくなりました。
いつか、書いてやろうと思っていたことなので、今書けて少しスッキリしてきました😂

沢尻エリカの元旦那・ハイパーメディアクリエイターの高城剛氏に以下の質問をしました。

「会社に経営理念やヴィジョンって本当に必要でしょうか?最近取引先の偉い人が会社の生い立ちを知り、経営理念を作ることが大切だと言うのです。経営理念って作れば作るほど、唱えれば唱えるほど、縛られるような気もします。そのへんの経営コンサルタントに聞けば誰もが必要だって言います。そもそも目標設定みたいなものが僕は嫌いです。高城さんのご意見をお聞かせください。」

それに対して、高城さんのアンサーは以下のとおり。

「人生も会社も国家も、調子がいい時には何も決めなくても構わないと思います。なにしろ調子がいいわけですから、もう、それだけでいいんです。一方、調子が悪くなった時には、なにか「目指すもの」が必要です。調子が悪くなったというのは、広く考えれば自分自身を見失っているからで、だから、自身を取り戻すためにも、「目指すもの」=ヴィションが必要だと思います。ですが、それは困った時に作っても間に合いません。だから、困ってない時に作るに限ります。人生も会社も国家も、永遠に調子がいいわけありませんから、とコンサルに説得されるかもしれません。しかし、メールを拝読しますと、経営理念があるように感じます。それは「コンサルに惑わされない手堅い経営」なんじゃないでしょうかね。」

さすがの高城節だなと非常に感心しました。
で、これを僕の双極性障害みたいな症状に当てはめて考えると、精神科医に安易に惑わされるな、ということだと思うんですよね。
要は、自分の頭で考えろ!ってこと。
医者よりも自分の判断を信じること、それが大事なんです。

今の僕は躁状態を登っていっている段階なので、いずれピークを迎えて、そこから下って鬱状態になると思います。そのときはまた姿を消す予定です。

ということで、最後になりますが、今のメンタルはめちゃくちゃ良い状態です。
しかし、ピークを迎えればまた下っていくでしょう。
繰り返しているので、もうそれはわかっています。
薬で症状を抑える?
そんなことしたら魁太郎の個性が死にます😂
双極性障害で自殺する人もたしかに存在します。
萩原流行さんとか。
僕がその時を迎えるなら、それはそれでしょうがないでしょう。
いずれ人は死ぬんだから。
まあ、季節が巡るように僕の精神状態もサイクルがあるっていうことです。
つまり、それこそが自然なのではないでしょうか?
以上、全てを包み隠さず僕の精神状態を執筆いたしました。
僕と同じような症状がある方が参考になれば幸いです。


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