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1年半口育を学んで見えてきたこと

歯科衛生士さきです。
今日は私が産後学んできた「口育」について書いていきます。

産後7ヶ月から口育を学んできて、いろんなセミナーでたり本を漁ったり、我が子で実践してきて見えてきたことを書いていきます。

口育行き着いた先は五感


最近山口創先生と上野清香先生のセミナーに参加した時につながりました。


口育は結局五感を育てることなんだと。
そして育てるには使うことしかないんだと。
子どもは自分で使えないから親の力が必要なんだとということも。


視覚は視力だけではなくて、目の周りの筋肉を使うこと。
目の周りの筋肉を使うのはやはりテレビやスマホでは使いきれない。
頼るべき時はあるが、依存しずぎないようにしていきたい。

目の周りの筋肉は口の筋肉と繋がっていたり、鼻の筋肉につながっている。

嗅覚は吸うだけではなくて、鼻の周りの筋肉を使うこと、舌が上がっていないと鼻が使えないこと。口が閉じてないと鼻が使えないこと。舌が上がっていない=筋力不足は授乳期の舌の使い方が肝であること。


聴覚はちょっとまだ自分の中ではまとめきれてないが、前庭感覚(平衡感覚)を育てることが耳につながる。内耳を育てること。上下左右回転の運動から育てることができる。


味覚。味覚を育てるには唾液が不可欠。唾液を出すには副交感神経優位でサラサラ唾液が分泌されることが重要。いつも戦闘態勢になっていはサラサラ唾液も出ない。歯も大切。歯がここにあるという感覚を育てることも。


触覚。口腔刺激、足裏刺激、全身への刺激。
それは優しく触れることで母親のオキシトシンも分泌され、愛情の気持ちも強くなり、子どもの感覚を育てることにもなる。これはADHD、LD、アスペルガー、発達性協調性運動障害にもつながる。触覚は聴覚も、味覚も、嗅覚も、視覚も育てることができる。


まとめ

口育は人の人生に入っていくものだと思っています。
ただ歯並びが良くなることは歯科矯正でできるもの。

それは専門家にお任せしたらいいと思うんです。

口育って誰でもできます。もちろんそれはママでも。


だからいいんですよね。
お家で関わっている時間が長いのは絶対的に「母親」「父親」


口育、親に知ってほしいなって改めて思います。
口育は結局なんだろうって悩んでた時がありましたが、私の中では「五感」に今のところ行きついています。

五感で育てるのはただの
みる・聞く・吸う・味わうだけではなく、その背景に筋肉の動きや脳の発達が関わっているのです。


まだ自分の中でまとまっていないところがありますが、また発見がありましたら書いていこうと思います😊

最後までお読みいただきありがとうございました!

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